POLAR サーモボトル

普通のボトルの風味を維持するなら保冷性能はこの程度ということなのだろう（か）。

寒冷地では、氷点下で走り続けるとボトルの水が凍ってしまい、あっという間に
水分補給不能になる。まず口から凍って、次第に中の水はシャーベット状になる。
やむを得ず自販機でホットミルクティなどを飲んで誤魔化すことになるが、この
ボトルに50℃程度の湯を入れておけば、すぐに凍結することもなく、暫くは水を
飲むことができる。ただし、高温側耐久性が不明だし、怪しい化学物質が出てこ
ないとも限らないので、自主基準で50℃で止めている。

それにしても真冬に冷たい水を飲むのはつらい。


価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★☆☆

購入価格 ￥わすれました

昨年、サガミのセールでpowerbarその他とセットの福袋みたくなっていたので購入。
ありそうでなかったなぁ。よいアイデアだとその時は感心し、得した気分で帰路につき
ました。

実際の使用感はやや微妙で、1～2時間のトレーニングであれば冷たいというより
ぬるく無い程度の温度を保持できますが、それ以上だとやっぱぬるくなります。
これは致し方ないと思う物の、一番のネックは二重構造になっている為に、
ボトルのお腹の部分を押しても、あまり勢いよく内容物が出てこないことです。
故に、ライディング中にさっとだして必要な分だけ短時間に口にして、またボトル
ケージに戻すという様な使い方には適しません。

保冷時間ですが、中に製氷機で作った氷なんかを入れておけばある程度長い時間
ぬるくならないドリンクを飲むことは可能です。サイクリングの様な用途の場合には
良いかもしれません。しかし、そうこう考えてみると、沿道にコンビニや自販機の
無い場所を走ることは稀でしょうから、サドルバックに小銭を入れておけば事足りる
様にも思えてきます。きちんと練習する時は、ぬるくても普通のボトルで飲めるだけ
ありがたいと思え！的なスポコンもわざわざこのボトルを買うことを考えると
ありかなあと思ってしまいます。

まあ、間違いなく夏場に嬉しい商品な訳で、ショップ的にも夏場の用品として
売れ筋なのだとは思うし、そんなに高いものではないので結構売れてるとも
思うのですが、冷静に考えると本当に必要かなあ？


価格評価→★★★☆☆（価格は妥当、まあこんなもんでしょう）
評　　　価→★★☆☆☆（機能性は微妙、まあこんなもんでしょう）

購入価格 ￥1.300

どう考えても炎天下でぬるいドリンクを飲むのは、精神的に逆効果だと自転車に乗る前から考えていたので、
初めてのボトルは迷わずコレにしました。

古い型の方が、自転車のボトルっぽさを出していましたが、私が買った時点では既に今の形になってました。

結局22オンスを買ったのですが、確かに魔法瓶じゃないので温くなるスピードは速いです。
しかしそれだけ暑いと、飲みきるまでの時間も短くなるので、こりゃよう考えてあるなぁと感心してしまいました。

ichelloさんも書いておられますが、二重構造ゆえのボトルの硬さ。
これが一番のネックだと思われます。
本当にしんどい時に飲もうとすると、上手く手に力が入らなかったりで一旦止まろうかと思うくらい。

ただエリートが新しく出したやたらと高い保温ボトルはもっと硬かったので、この辺が納得できれば無問題であろう。

色も色々あるし(シャレです)、自転車のドレスアップにもなっていいんじゃないでしょうか。
なんだかんだで3本持ってます。

最後にゲータレードのオレンジなど、色付きの物を入れると色素が沈着して萎えます。
使用には無問題。

価格評価→★★★★☆(気持ち高い）
評　　　価→★★★★★(気に入ってます）