購入価格 ¥3500×3
自分はshimano PROが好きである。
・値段がこなれている(定価はちと高いが)
・デザインが無駄にこっていない
・プロも使ってる
ハンドル・ステムに関しては無理にカーボン製品を使うより、剛性の高いアルミ製品を使った方がよいと思っている。
そこで、PROのPLTシリーズから何か自分に合うものを探すことに。
OSアナトミックA
R=78mm / D=144mm
OSラウンドA
R=85mm / D=136mm
コンパクトⅠOS A
R=70mm / D=125mm
数値的な違いは上記の通りなのだが、イマイチよくわからん。
そこで、以上の3種類全部買ってみた。
もちろん、リーチの長さの違いに合わせてステムは交換した。
3種類とも剛性、精度に関して不満はなく、よくできた製品。
ただ、自分に最も良くあった製品は「コンパクト」だろうか。
■OSアナトミックA
ドロップが大きいため、(自分には)下ハンを握っているのが辛い。
また、自分はSTIをカチ上げてセッティングするので、下ハンを握った時にブレーキレバーが遠くに感じる。
ただ、アナトミックハンドルなので、下ハン部分がストレートになっていて握りやすいとは思った。
■OSラウンドA
リーチがコンパクトと比べると15mmも大きいが、全体的に握りやすい。
ただ、ブレーキの引き代を十分稼げない。
自分の場合、割と引き代を甘めにして乗るのが好きなので、これはいかんせん良くない。
1回使って、使うのをやめた。
■コンパクトⅠOS A
リーチが70mmと短く、ドロップも125mmと小さく、まさにコンパクト。
リーチが短いため、ステムが長くなるが、自分にはそれ以外にネガが見つからなかった。
ドロップが小さくて下ハンも辛くなく、ブレーキレバーの引き代も十分稼げて、下ハンでもちゃんとブレーキを握れる。
また、リーチが短いことで、ブラケットと上ハンの切り替えがスムーズ。
という訳で、自分には「コンパクト」が一番合っているが、人によっては違うかもしれない。
身長165cmの小柄な人間なので、この結果だが、背が高い人などはどうなんだろうか。
やっぱり、いろいろ試してみるしかないんだろう。。
価格評価→★★★☆☆ 定価は高い
評 価→★★★★★ ハンドル探しの旅の終焉・・・かな
<オプション>
年 式→2012
カタログ重量→ 245g