3T ERGOSUM PRO

購入価格 ￥9,500位

C-C440mmを購入。
実物は前から見て若干ハの字で、肩部で430mm、エンド部で440mmになっている。
肩のRがきつく内側に寄っているので、レバーを開き気味にしないと平行に取り付けられない。
このため、ブレーキアウターを這わせ難い。硬いアウターだと厳しいかも。

体重を掛けるとややしなる。剛性不足と感じたことはないが、スプリントには向いてない気がする。
振動吸収性はいいのか、長距離でも手が痺れたことは無い。

STIを取り付けると、肩からブラケットにかけて完全に平らになる。
全体的に握りやすいが、普通のアナトミックバーくらいにはレバーが離れる。
C-C440mmがラインナップされているあたり、普通以上の体格の人間向けだと思う。
（そもそもC-C440mmのエルゴノミックという条件の下購入した）

画像ではドロップ部にラインが入っているが、実物は目盛り。
ステムクランプ部の裏側にも目盛りがある。

価格評価→★★★☆☆ 250gにしては高め
評　　　価→★★★★★ アウターの件以外不満は無い

カタログ重量→　250g(実測重量　約250g)

購入価格 ￥6,000弱(Wiggle)

「3T Rotundo Team」からの買い替え。

Rotundoは丸ハン。
小生、身長175cm程あるので、3Tの3種類の中でも大きい方であるRotundoを選んだが、どうもしっくりこないのでエルゴノミック・タイプに乗り換えることにした。
もう、仮組みの段階でダメだと思ったので、即刻取り外すことに。

※あくまでも小生との相性問題なので、Rotundoの様な丸ハン好みの方、お許しを。

そこで同3Tのエルゴノミック・タイプであるERGOSUMとしたが、散財できないのでアルミのPROを購入。

シマノSTIレバーとの繋がりも良く、最初からコレにすりゃ良かった。。。

↑の方のレビューどおり、肩のRが少々キツイので、ワイヤーをピタッと沿わすことができないので、逆に言えばピタッと沿わそうなんて思わなければ良い。
テキトウに曲げて、ビニルテープで留めて、バーテープを巻いてしまえば分からない。

ちなみに小生はC-C400mmの標準形。
ステムは同3TのARX PROなので、3Tの文字が浮き上がって格好良い。



価格評価→★★★★☆(Wiggleだと安いので）
評　　　価→★★★★☆(カーボンだともっと良い）

購入価格 ￥7700 (ヤフオクで即決価格）

OVALのR700（C-C420）からの変更。
3Tのステムと組み合わせて白い字を浮かび上がらせてみたかった。

C-C420を購入したが、なんとなくR700よりも広いような感じ？
直接計測したわけじゃないのだが。

リーチは89mmだが、今までリーチ80前後のショートリーチのハンドル
ばかり使ってきたので、少しエルゴレバーが遠くなってやや姿勢が
つらくなった。

10ミリくらいでは分からんだろう・・・とタカをくくっていたのだが
分かるものである。
自分は今まで100mmのステムばかり使っていて、コレとあわせて購入した
3TのARXステムも100mmだったのだが、90mmのステムを買い足すことに・・・

ちなみに私の体はかなり固めである。

エルゴレバーとも繋がりが良く、STIとの組み合わせも良好のようなので
レバーを選ばないようだ。これでケーブル用の溝があれば最高だ。

握った感じはどこも良い。下ハンも持ちやすく良い形状。
積極的に下ハンを持ちたくなる。

アルミのハンドルしか使ったことがないため、振動については
こんなものか、としか思えない。

価格評価→★★★★★（適正価格で購入したと思う）
評　　　価→★★★★☆（もっとショートリーチだとなお良し）

購入価格 ￥5000（2011年の震災円高時）

ニュートン31アナトミックを愛用しています（いました）。
2011年当時のデモ車に使われることが多かったので買ってみました。

質感ですが、まぁ普通です。言うことはありません。
ロゴプリントがハンドルの随分上の方に付いているので、3Tのロゴとラインが
少し天を向きます。しゃくって付けると変な感じ。

取り付けも問題なし。硬さも問題なし。
形状はエルゴシャロー、FSAで言うところのコンパクトです。
リーチが少し長めなのが特徴で、類似リーチのニュートンよりもなぜかブラケットが
遠く感じます。ニュートンの実リーチが案外短いんでしょうね。

で、結局200kmも使わないうちに外してしまいました。
理由は主に見た目です。上から見たときに安っぽかったので。
フラット部からブラケットにかけての90度部分（肩部分）のベンドが急で安っぽい。
TNiのエルゴシャローそっくりです。
横から見たらカッコいいんですけどね。他の角度がちょっと微妙。
肩が出っ張ることになるので下ハンのアタック時に腕がガンガン当たるのも気になりました。
同社の他のハンドルは緩やかなのに、なぜ急角度にしたのか解せません。
リーチが長いから余計緩くしなきゃいけないと思うんですが。
この点は始祖のFSAはちゃんと緩いです。

新生3Tは中々良いハンドルラインナップなのですが、これは単にプロへの供給時に
「ショートリーチコンパクト」「コンパクト」「シャロー」「ディープ」「ラウンド」
の最低5種類を置いておかないと、選手が欲しいハンドル形状が無い場合に他社のハンドルを
使われてしまうからだと思います。
後発なので形状が洗練されているのは当然で、フィジークなんかも上手いことやってますよね。

んで、「コンパクト」であるERGOSUMはプロ選手でもあまり使うことがなくなっているので、
そろそろ改善版のハンドルを出すべきではないでしょうか。最低でも肩を緩やかに直せば
支持が増えると思います。

※あくまでも個人の感想ですので、これじゃなきゃダメなんだという方を遮るつもりは全く
ありません。


価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★☆