購入価格 ¥6,200
ロードバイクの完成車を買うと、だいたい400mm幅くらいのハンドルが付いてくる。
これが日本人の平均的体格なのかなぁ、いつもそう思う。
私は小柄だし、筋肉隆々のマッチョでもないから当然だとしても、
プロでもない多くのローディーは、どちらかというと細身だ。
400mmが使いやすいのかなぁ…、なぜこのサイズなのかなぁ…。
相方のロードバイクは完全なレディース仕様、しかも一番小さいサイズ。
それでも390mmのドロップバーが付いていた。
そこで思い切ってハンドルを換えることにした次第。
コレを選んだ理由は、とにかく340mmというサイズがあったこと。
ドロップ=131mm、リーチ=89mm
数字的には特別ショートドロップ、ショートリーチには見えないのだが、
ドロップ中程で前方に突き出すような異質なカーブを描いており、
相対的にレバーとの距離が小さくなるようになっている。
SHIMANOのブラケットは、CAMPAGNOLOのそれとくらべ、今イチ手にしっくりこないのだが、
それはブラケットの角度に問題があるからだろう。
この製品はブラケット取付部分に半径40mmのRを持たせ、この欠点を解消してくれる。
SHIMANOに悩みながらもSHIMANOを使っている人、ぜひ試してみてほしい。
340/360/380/400/420mmと、選択の幅が広い。
クランプ径は26mmの標準だが、380mm以上には31.8mmがある。
剛性を上げたければ、そちらの方が良いだろう。
アナトミック型だが、ドロップ全体的なカーブが緩く見えるので、雰囲気としてはクラシック。
そこも美点かもしれない。
以前はシルバーがあったのだが、今はブラックのみとなっている。
クロモリフレームなどにはシルバーの方が似合うのだが…。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
カタログ重量→ 273g(42mm幅)