OPTIMUS No.123R SVEA
購入価格 ¥12,000-くらい、だったかなぁ???
総評:名器の異称は伊達ではなく、未だ19世紀の遺物でなし。
近所のアウトドアショップでスタイルに惚れて衝動買いしたのですが、意外と実用的です。
現代的なカートリッジ式ガスストーブに比べたら予熱が面倒ですが、大きさを比較してみると、カートリッジ含めたガスストーブに実はそんなに負けてない。 というか現行の液燃ストーブとしては実は最も小さく軽かったりします。
パッケージングは秀逸で、五徳と一体の風防、小鍋を兼ねた蓋がとてもコンパクトにまとまっており、荷物として余り邪魔になりません。
火力は1400W、いまどきの分離式ガソリンストーブの約半分ですが、一人用としてはそんなに火力不足を感じません。 極低温下でも火力が落ちないという利点もありますが、3cmの積雪で大騒ぎする神奈川県下であまり発揮されないのが残念です。
本体タンクに入るガソリンは僅か120ccなれど日帰りサイクリングなら十分すぎる量です。
そして何より最高なのは、適度な面倒くささ(笑 これより簡単だと使ってて飽きるでしょうし、これより面倒くさければ嫌になって投げ出すでしょう。
このストーブの欠点は、自宅で一杯のコーヒーを沸かす程度のつまらない用事にもついつい使ってしまうことにより、無駄にホワイトガソリンを消費することですか(笑
価格評価→★★★★★(ものを考えると安すぎとも思える) 評 価→★★★★★(意外と実用性高い)
年 式→初期型が発売されたのは100年前、だったっけ? カタログ重量→ 550g(実測重量 計っていない)
|