購入価格 ¥900~1,000程度
MTBをドロップハンドル化するにあたり利用。
MTBをドロップ化する場合、資金に制限がなければ、ロード用STI+ロード用ディスクブレーキを用意できれば簡単だ。
しかし、それをしたければ、俺はホイールもディスク仕様にしなければならぬ。
そんな資金はない。
一応、安価にそうできればと物色中だけど、近日中に実施する見込みはない。
それに、ブレーキレバーとして、既にTektroのR520Lを手配、購入済みだ。
このブレーキレバーを使って、Vブレーキも活かしたいので、課題は変速システムだけ、とも言える。
もっともポピュラーな方法は、ドロップバーのエンドにバーエンドコントローラ(バーコン)を付けること。
しかし、走行中に下ハンを握ることが滅多にない俺に、その方法は妥当か?
や、見た目はスッキリしてるけど。
それに、バーコンを買わないとならないぞ(結局、それが問題じゃん)。
と、ネットサーフィン(って、懐かしい表現だな。最近は言わないのか?)していると、MINOURAのスペースグリップに変速レバーを付けて云々という記述を見付けた。
ん?どこかにしまってあったぞ?
早速探し出し、横棒部にシフターを通してみると、ちゃんと通る。
じゃぁ、これでいいじゃん。
ハンドルをフラットバーからドロップバーに付け替える。
シフターを付け、ブレーキレバー取り付け等も終わり、試走。
変速操作OK。
当初は、変速操作時は右手をブラケットから放してレバー操作をするつもりだったが、右ブラケットに右手をおいたままでも、レバー側に親指を伸ばすとレバーに触れることができる。
親指の爪で解放レバーを押せば、シフトアップ。
親指の腹で巻き上げレバーを押し出せば、シフトダウン。
おぉ、行けるなぁ、これ!
・よい点
安かった。
一般的なフラットバーと同じ22mm径なので、MTB系のシフター、ブレーキレバー等を装着できる。
・悪い点
見た目安っぽい。
剛性あるのかな?(しっかり締め付けたはずが、軽く押しても簡単に上下角が変わってしまう)
ロードからフラットバーへの換装という要望はともかく、MTBやクロスバイクにドロップバーというカスタムは希望者が多いはずだ。
いっそのこと、両者のバーのグリップ部の系を統一して、それぞれのコンポを使えるようにしてくれんかな?>各メーカー。
価格評価→★★★★★(ドロップバーにMTB用シフターを取り付けられる。)
評 価→★★★☆☆(でも、その見た目は変w。安いからって安っぽくていいワケではない)