購入価格 $124.95(本体価格)
フォーラムの方でこんなスレッド
http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=1012 を立てて相談していて、
紹介のあったリストからピックアップして選定、購入に至った。
ちなみに小サイズバイクでも利用可能と思われるものを、baru氏の資料からピックアップした。
使用不可能なものもリストを残しておけばよかった・・・
大体、サドルレールからタイヤまでが20cm、できれば25cmあると、クリアランスの制約がほとんどなくなってくる感じである。
ではまず結論から。
クリアランスは、もうギリギリですね。
家の周りを試走してみて、路面が波打ったグラベルにも(恐々と)入ってみて、
まぁ意外と大丈夫じゃね?と思ったが、バッグの底にはわずかにタイヤを擦った跡が3ヶ所ほど。
大型サドルバッグの使用感としては、やっぱりダンシングのときに振られたり、振りが重かったりという
違和感があるし、ペダリング中に太股の裏側に軽く当たる感じがあるが、許容範囲だと思えた。
重量物を入れたりすれば、また違った感じを持つと思うが・・・
試しに入れてみたのはこんなもの。
OstrichのL200輪行袋
雨具
OltriebのサドルバッグS
バスタオル2枚
旅行中に想定する荷物量と同等である。
で、こんな感じになった。バッグの端は雑に確か5回くらい巻いたので、Maxの容量はまだ先である。
公称容量は10L(3回巻きで)という。確かにそれくらいの感じである。
装着状況アップはこんな感じ。ブレーキとも干渉せずに済んだ。
固定の際の出色の点はCam-lock bucklesと称するロック付きのバックルである。
きっちり締め上げたストラップをロックして、後でずり落ちてくるのを防ぐ仕組みは、タイヤクリアランスに
余裕のない自分にはありがたい機能だろうと思う。
非常にシンプルで、バンジーコードやライトなどを後付けすることができないのは残念な点かな。
バッグ側面のDの字も反射素材ではない。
バッグの底面が特徴的。外付け式のプラ板に、サドルレールに回して全体を固定するストラップが直結していて、
バッグ全体を押し上げるようなデザインになっている。万一タイヤが擦ってしまっても生地に直接のダメージが
いかないのは大事だし、泥除け代わりにもなりそうですね。
フォーラムの方に記した、Ospleyのバックパックに似た哲学を感じたのは、このへん。
プラ板は、全体としてしゃもじのような形状でバッグのお尻まで伸びていて、なぜかベルクロ式で取り外し可能に
なっている(ダメージが蓄積したら別売りパーツとして交換してくれるんだろうか?)
実際の使い勝手に付いては、実使用と旅を経て、ということで。。。
カタログ重量 300g
価格評価→★★★★☆(仮ですが)
評 価→★★★☆☆(仮ですが、シンプル軽量)