購入価格 ¥700
最初に書いておくが、これはmont-bell製品では無い。
SHINSUKEさんも書かれているが、製造・販売元 株式会社ビッグウイング。
mont-bellは取扱店の一つ(自分はAmazon購入だが、あさひにも売っている)
ちなみにビッグウイングはナイフの名品であるGERBERやBUCK、それにVICTORINOXを扱っている会社でもある。
もっとも、名品#110フォールディングハンターが残っているBUCKはともかく、最近のGERBERはつまらないが・・・
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シロクマの絵を見ればどう使うかお分かりになると思うw
水に10分ほど浸して(表面の水分を拭いて)首に巻く。気化熱で冷やされる。走ると風が当たり更に効率が良い。
首には頚動脈に代表される大動脈がたくさん通っている為、ここを冷やすことで冷やされた血液が周り、効率よく身体を冷却できる・・・とどこかで読んだ気がする。
要するに身体の冷却方法を空冷から水冷にするわけ(正確には空水冷併用だね)。
首にラジエーターを設置したようなもんだ。
水を含ませるとかなり膨張する。
海綿t・・・じゃないw、高分子吸水ポリマーってエラく膨張するものなのね。
ぺったんこが直径3cmくらいまで膨らむのだから面白い。ワカメがフランクフルトソーセージに変貌を遂げる、と言えば良いか。
自分は、昨シーズンは冷え冷え帽だったかな?首筋に垂らす似たようなギミックがマジックテープで後ろに付いた帽子を使っていた。
首筋しか冷やさない帽子に比べて、フィットのさせ具合によっては、首周りのかなりの部分を冷やすことが出来るこの製品の方が、効率よく冷やせる。
うちの場合、ご覧のように家族3人分を色違いで買った。
大人は暑けりゃ自分でコントロールできるから良いが、重要なのは4歳の子供。
子供は大人のように上手く暑いサインを出すことが出来ない。出せないまま手遅れ・熱射病はまずい。ひじょーにマズイ。
それを防ぐ為にこいつを導入したと言っても過言では無い、が、その子供曰く「つめたいっ!」と最初の段階で拒否www
なんとかなだめすかして装着させて走った後の感想、曰く「つめたかった」www
・・・まぁ、効果はあったんだろう。家に入ってからも、いつもより元気だったし。
無論、自分も大いに冷やして頂き、大層重宝。
今年の夏はもう手放せない。
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ちなみに自分はこれを首に巻いて、扇風機でそよ風を送りながら晩酌している。十分に気持ちよく冷える。
最近の蒸し暑い夜でも、エアコン無しで何とも爽やかな夕涼み気分で晩酌が出来る。素晴らしい。
再度言おう。
今年の夏はもう手放せないw
価格評価→★★★★☆ こんなもんでしょ。比較製品を知らんので良く分からん。
評 価→★★★★★ 実はグランツールの選手が使うと成績に違いが出るのではなかろうか?とすら思うわけだが。