購入価格 ¥ 3,960
【まとめ】
ジャージの中に着る「防風前掛け」。見た目を崩さず着用出来て、使わない時はコンパクトにまとまります。
走行風による首・胸・肩・腹の冷えを遮断しつつ背中の放熱は行う優れモノ。
【動機】
以前からGOLDWIN サミットブレストウォーマー GWB-160(廃版)を使っていました。
防風防寒効果に不満は無かったのですが、ジャージの上に着用するので被視認性を考えて買ったジャージ
(鮮明な赤や蛍光イエロー)が隠されてしまうのが難点でした。
そんな中でネットでこれを見かけて購入したのが1年前になります。
【所見・使用感】
GOLDWINの物とは違って、背中の固定バンドが無いのでシンプルです。
ジャージで押さえる形になるのでズレたりはしませんし、肩口まであるので防風防寒性能はこちらの方が良いと感じます。
ジャージの内側に「よだれかけ」みたいに着用するので、見えるのは左の画像のように首元だけになります。
右の画像はLサイズのジャージの上に重ねた状態で、カバーする範囲が判るかと思います。
商品説明では鼻まで引き上げてマスクに出来るとありましたが、首後ろの長さが足りずに出来ませんでした。
ただ、Amazonのレビューでは今シーズンに購入した人は出来るとあったので改良があったようです。
(自分は必要としていなかったので問題ありませんでしたが)
使わない時は縫い付けられているゴムバンドでコンパクトにまとめられます。
折り方によって変わりますが実測で11x9x7㎝、77gでした。握り拳よりも一回り大きいぐらい、といったところです。
防風防寒もさることながら、着用時に対応する気温の幅が広いという特徴があります。
ウインドブレーカーだと全面を覆うので熱がこもって暑過ぎる場合がありますが、本品は胴体前面だけで背中は
がら空きなので、寒さを防ぎつつ放熱を妨げないという相反する要素を両立しています。
【総評】
冷やしたく無いのに風が当たる前面と、冷やしたいのに風が当たらない背面の双方に配慮した防寒アイテムです。
アップダウンの激しいコースでしたらウインドブレーカーよりもこちらの方が向いていると思います。
価格評価→★★★★★(金額分の効果はあります)
評 価→★★★★★(良い裏方)
<オプション>
年 式→2020
カタログ重量→ g(実測重量 77g)