ユニクロ ロールアップスリークォーターカーゴ

購入価格 ￥3,480 (500円OFFクーポンを使って2本買った)

ロールアップすればハーフ丈になるカーゴパンツ。
ベルトループはあるが、内側ヒモ通しもあるので、ベルト無しでも使える。
ベルトの代わりにチェーンロックを通せば街乗りに便利。
裾もヒモ付きなので絞ればバタつかない。
素材は綿100%だが、蒸れないし乾きやすい。
生地が薄手だからか。
ポケットは全部で6つ。

機能には概ね満足しているが、欠点が一つだけ。
これを履いて自転車に乗ると、ときどきチンチンと金属音がする。
一昔前の自動車で100km/h以上を出すと鳴ったあの音に近い(ちなみに投稿子は当時子供で、速度超過を犯していたのは恥ずかしながら我が父です)。
チンチンと音がするからと言って、チンチンから音がするわけがないので、音の出所を探ると、膝の内側にある、ロールアップするときにヒモを留めるボタンが、トップチューブに当たっていたと判明。



気になる人はボタンを取ってしまうか、マジックテープにでも付け替えるかすればよさそう。

価格評価→★★★★☆(さすがユニクロのコストパフォーマンス）
評　　　価→★★★★☆(自転車用として評価すれば）
＜オプション＞
年　　　式→2012
カタログ重量→不明

購入価格: ￥3,480 (税込)
標準価格: ￥1,980 (税込) ※現在のオンライン通販での価格

『ユニクロの膝下丈のカーゴパンツ。安くて丈夫。自転車に向いているというわけでもない』


■自転車に乗るために購入したパンツ
クロスバイクを手に入れて、最初の夏に購入したのがこのカーゴパンツだ。真夏にジーンズではさすがに暑いので、生まれて初めて短めのパンツを購入した。SHIMANOやPearl Izumiでも同じような色合いとシルエットの七部丈のパンツがあったのだが、とりあえず値段が安いユニクロのものを試してみた。


■シルエット
脚周りがややワイドなのでペダリングのときの邪魔になりにくいが、動きや風でちょっとバタつきやすいかもしれない。シルエットはもう少しタイトな方がかっこ良く見えるしバタつかないと思う。


■作り
生地は丈夫で糸は太い。ユニクロの割にはしっかりした作りだと思う。洗濯の時にはネットに入れているが、普通の洗剤で洗ったので色が落ちて来た。他の衣類と同様におしゃれ着洗い用の洗剤を使ってドライで洗えば良かったかもしれない。


■通気性、速乾性
ジーンズよりはずっと涼しいが、思ったより涼しくはなかった。真夏にはロールアップしないと特に暑い。綿100%なのにしっかりした生地のせいか、通気性が悪く乾きも遅い。だからしばらく走っていると汗がズボンに染み込んで濡れてしまう。特に尻が濡れると自転車を降りた時にかっこわるいので、インナーパーンツは必須だ。9月中旬くらいのちょっと涼しい時期に履くのが良いと思う。


■ロールアップ
ズボンの内側と外側にボタン付いていて、ロールアップした時に裾をまとめることができる。だが、先にレビューされた方も指摘しているように、内側のボタンがペダリングの際にトップチューブに当たって音がして気が散ってしまう。だから内側のボタンは外してしまった。ボタンなしでもロールアップはできるが、きれいにロールアップしにくい。


■ポケット
前後のポケットは深くてペダリングでも物が落ちにくい。KryptoniteのU字ロックがすっぽり入る。だがサイドポケットはあまり実用的ではない。スマートフォンや小銭入れを入れると、重い上に中で物が動くのでペダリングの邪魔になってしまうからだ。ポタリングならともかく高いスピードで走行するときには、サイドポケットには物を入れない方が良いだろう。


■腰と裾のヒモ
腰にはヒモがついているのでベルトをしないで履くこともできる。裾のヒモは絞った方がバタつきにくいが、蒸れてしまうので使う機会はない。


■最後に
自転車用のカジュアルウェアとして使っても大丈夫だけど、もっと快適でスタイルの良いものがあると思う。ジーンズが暑かったのでとりあえず買ったものだが、ちゃんと考えて買えば良かったかもしれない。


価格評価→★★★☆☆ (一度使うと現在の値段でも買わないかな)
評　　価→★★★☆☆ (普通のズボン。特に自転車に向いている点はない)


ホームセンターやショッピングモールに行く時の格好。これはこれでいい感じかな