購入価格 ¥13000ほど(wiggleにて)
冬季のSPD-SLシューズの寒さが辛く、雨天通勤を快適に出来るよう防寒と防水機能を持ったシューズを選びました。
シマノのSH-RW500と迷っていましたが、wiggleの値下げと在庫が丁度タイミング良くあったため、デザインも良いSIDIを選びました。
サイズはシマノの25.2cm、SIDIは25.5cmが丁度でした。
機能的にはおそらく
SIDI Diablo
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6406&forum=63 と靴底以外は同様ではないかと思います。
アッパーの素材はgore-texです。踵からアキレス腱にかけてはgore-texは使われていません。ソールはMILLENNIUM4 CARBNON SOLEです。
固定にはベルクロ3本+1本の計4本です。
靴の中の素材には起毛のものが使われています。
使用感として
今までシマノの一番廉価グレードのSPD-SLシューズを使用していたため、カーボンソール初体験でした。第一印象としては、靴の重量よりもペダリング時のダイレクト感が心地よかったです。インソールは、自分には土踏まずの高さが高すぎるように感じましたが、一月ほど使用している間に違和感はなくなりました。靴の重量は、クリート無しで片足380g前後ですが、毎日履いていると全く問題を感じることはありません。一番上のベルクロがブーツのように前脛部にかかり、ペダリングに支障をきたす予想をしていましたが、一番上のベルクロ部分の素材がgore-texではなく伸縮性のあるものなので、この点も問題はありません。
クリートの取り付け位置は、シマノのシューズよりも前方へ取り付けることができるようです。
この位置が最もクリートを前方へ、そして内側へ寄せた状態。
防寒性
シマノのSPD-SLシューズにパールイズミのネオプレーン素材のシューズカバーを着用していましたが、それよりもSIDI Hydroのみの方が暖かく感じます。気温-5度から0度帯で使用すると、指先がかじかむ感覚はあります。シューズカバーをつけるともう少し耐寒性は上がります。
靴の内部は起毛素材が使われている。
防水性
アッパーソールの素材がGORE-TEXであるため、普通の雨天では十分防水機能を発揮してくれます。今のところ冬季にしか使用していないため、蒸れを感じることは全くありません。タイツや靴下が濡れてくると、そこから浸水する為、ズボンのレインウェアを靴に被せるようにすればある程度までは、浸水無く快適に過ごせると思います。
雪道の使用もしてみましたが、モンベルのサイクルレインシューズカバー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1638&forum=61を併用することで、靴からの浸水はありませんでした。
また一度豪雨の中使用しましたら、浸水してしまいました。今後、レインシューズカバーも併用しながらの対応を考えています。
価格評価→★★★★★(この機能でこの価格は安いと思う)
評 価→★★★★☆(浸水を完全に防ぐことは出来るのか?)
<オプション>
年 式→2016
カタログ重量→?g(実測重量 左384g 右376g)