購入価格 ¥4500(wiggle)
パールイズミの真冬用(耐用温度帯が一番低いもの)のフィット感が良くないのと、サイドからほつれてきたので買い替え。海外の真冬は日本とは比べ物にならないのでは?と思い、期待せずにいられません。
以下、前述のパールのフルカバー、トゥーカバー、フットマックスのシューズカバーとの比較を交えながら。
防寒性・トゥーカバー→パールフルカバー→フットマックス→シールスキンズの順で高くなります。
トゥーカバーは寒いのは当然ですが、フットマックスが見た目によらず防寒性高いです。フットマックスで寒いのは真冬のダウンヒルとかで、それ以外ではこれで十分ではないかと思えるほど。パールは隙間風というか、どこかしら風が侵入してくる感じです。
保温性・トゥーカバー→パールフル→シールスキンズ→フットマックスで高いです。
風の影響が少ない場面ではフットマックスが温かく感じられます。素材でしょうか。パールのフルカバーは防風素材の筈なんですが、靴底などから隙間風のように入り込むので寒いです。
動きやすさ・パールフルカバー→シールスキンズ→フットマックス→トゥーカバーで動かしやすいです。
トゥーカバーは当然ですが、フットマックスは素材の関係でストレスがありません。シールスキンズも足首より少し上でホールドする感じで、さほどストレスは感じさせません。生地が柔らかく動かせる感じです。
一番ダメなのはパール。足首の辺りで留めるため、違和感あります。そしてジッパーが徐々に下がるのもダメ。爪先で合わせても、足の甲~足首辺りのフィット感が悪いのでゴワつきます。
総合的に考えて、寒い程度ならフットマックス、極寒期にはシールスキンズを運用すれば私は満足できそうです。
シールスキンズ、履く時は少しタイトですがその分フィット感は高いです。ジッパーはアウトサイドですがプルタブ留めのベルトもあるのでズリ下がる心配もありません。
そしてなにより踵のLEDランプ。点灯、点滅、ハイ点滅の切り替えができますし電池は入手しやすいCR2032です。気持ち程度ですが防水(多分、雨程度の防水)にもなっているので、直接濡らしたりしなければ大丈夫ではないでしょうか。
以前、ブルベの達人の三船さんがオススメのシューズカバーって紹介していたのを見ましたが、確かシューズカバー単体で2万ぐらいしてて「それは」と思いました。しかし、シューズカバーもある程度「防寒性=値段」な側面もありますし、この価格帯が一つのボーダーラインではないでしょうか。
ちなみに同商品の軽量モデルもありました(少し高い)
価格評価→★★★★★(パールがこれより高いのを考えたら安いもんです)
評 価→★★★★☆(真冬は未経験なので1個残しました)