購入価格: ¥2,592(税込)
標準価格: ¥2,592(税込)
『快適性に優れたメリノウールを用いている上に、厚めの生地と長めの丈がさらに保温性を高めている』
■ merino block POP socksとは
SWRVE merino block POP socksは、その名のとおりメリノウールをふんだんに使ったソックスだ。SWERVの2017年の冬の新作で、ブラウン、グレー、ワイン、チャコール、オリーブの全6色がラインアップされている。生地にはメリノウール65%、ライクラ15%、エラスティック15%、ポリアミド5%を使用。体温調節・防臭効果・耐久性の高さを特徴としている。Sサイズ(EU35〜39、23〜25cm)とMサイズEU40〜43、23〜25cm) の2つのサイズを選べる。
merino block POP socks
■ 丈の長さとデザインが購入の決め手
私が所有するRapha Merino Stripe Socksは、冬のサイクリングで快適に使えるソックスだが、ロングパンツの裾から冷たい風が入って足首が冷えることがあった。merino block POP socksは、丈の長さとデザインを重視して選択。SWERVの冬のロングパンツが高品質かつ快適だったので、ソックスも試すことにした。また、Raphaのプロダクツと同様にメリノウールの快適性にも期待した。
グレー(左)、チャコール(右)
■ サイズ感
merino block POP socksは少し大きめに作られており、洗濯をすることで適正サイズに縮むため、着用前に1度洗濯する必要がある。私の足長は約24.5cm(シューズは25cm)なので、SサイズとMサイズのどちらにすればいいか非常に迷ったが、店員にアドバイスされたSサイズがジャストフィットだった。ただ、生地が厚めにできているため、横幅が狭いシューズにはきついかもしれない。この点はDZRのSPDシューズや一般的なスニーカーの横幅ならまったく問題ない。
25cmのシューズでSサイズがジャストフィット
■ 着用感・使用感
メリノウールが配合されているだけあって、肌触りはサラリとして上質だ。最大の特徴は保温性の高さで、メリノウールがふんだんに使われている上に、生地が厚めにできているため、晴天の昼間なら冬でもシューズカバーを着用する必要がない。通気性や速乾性にも優れており、蒸れを抑えて汗冷えを防いでくれる。また、丈の長さは約30cmあり、ロングパンツの裾から入る風から足首が冷えるのを守ってくれる。ただ、春に使っても意外に暑くはないが、生地の素材が同じなら薄手の方がやはり快適だ。
春以降はSWRVE merino wool socksに切り替えるとさらに快適
■ 耐久性・耐クリーニング性
洗濯して生地が縮むのは一度だけで、その後は洗濯を繰り返してもサイズ感は変わらない。洗濯はソックスを裏返しにしてネットに入れ、おしゃれ着用の洗剤を使い、洗濯機をドライモードに設定している。こうすることで生地の傷みを防ぎ、毛玉の発生も最小限に抑えられる。足の裏のつま先に近い部分は、シューズ内のこすれによってやや毛玉が出やすい。だが、大量に毛玉が出るわけではなく、生地はこすれに強いと感じた。これなら、Rapha Merino Stripe Socksと同等かそれ以上の耐久性が期待できる。
チャコールのみを10回着用、洗濯を繰り返して耐久性の傾向をチェック。その後も特に状態は変わらない
■ 総評
SWRVE merino block POP socksは、個人的には冬用のソックスとしてはパーフェクト。保温性・通気性・速乾性に優れたメリノウールを素材として用いている上に、厚めの生地と長めの丈がさらに保温性を高めている。気温によっては冬でもシューズカバーを着用する必要はなく、蒸れにくいので汗冷えも防いでくれる。また、生地が丈夫にできているので、耐久性にも期待できる。クールなデザインもポイントが高く、次の冬に履くのがとても楽しみだ。
価格評価→★★★☆☆ (やや高価だが耐久性が期待できる)
評 価→★★★★★ (特に保温性が高い)
<オプション>
年 式→2017年
カタログ重量→ ー