購入価格 モニター提供@オルタナティブバイシクルズ
原料の72%が竹で、通気性に優れ蒸れにくく、防臭性も高い素材でできた靴下。
竹は成長が早いので、環境にやさしい原料として注目されているそうな。
オルタナティブバイシクルズ様の商品モニターで提供してもらったもの。
一風変わった、それでいて有用な小物・パーツが得意で、Wolftoothだとか、TOGSだとか、昨年からMTBレースで乗っているVassagoも同社の扱い。
5月にPROSOKが届いて、手にとってみると、冬用の靴下かな?と思うくらいの厚手の生地。
竹を使用しているという前情報から、麻のような硬くてゴワゴワした触感を想像していた。
だが、揉むと多少ギシギシするものの手触りは化繊と大差なく、履いてみても違和感は無し。
薄手の靴下に比べると少々締め付けるものの、適度に伸びてサポートされる感じで履き心地は悪くない。
シューズを履いて走り出すと、生地の厚さが局所的な圧迫を防いでくれてフィット感アップ。
ただし、厚みの分シューズが少しタイトになる点は要注意。薄手の靴下でぴったりの靴だとキツくなるかもしれない。
丈が長いので、MTBでトレイルを走る時に下草や枝、跳ね上げた小石等から足首付近を保護できて良い。
これからどんどん気温が上がるし、蒸れるんじゃないかと一抹の不安を覚えていたが、厚みから想像できないくらいの快適さ。
通気性が抜群というより、生地が湿気を吸ってから蒸散させているような。
洗濯後の乾きの早さは綿以上化繊以下、さして速乾とも言えないのだが、この快適さは不思議な感じ。
風は通すけど、生地の吸湿性が無いためベタつきがちな化繊とは対極に位置する印象を受けた。
カラーバリエーションは6色。PROSOKの文字と両脇のカラーストライプがレースカーっぽくてカッコイイ。
履き心地がいいので、レースや練習でよく履いているが、今のところ傷んでくる気配は無し。
手間とコストをかけているせいか、ラファやカステリのソックスに並ぶ価格だが、耐久性が高いなら結果として割安かも。
価格評価→★★★☆☆ ちょっと高いというのが正直な所。
評 価→★★★★☆ 機能性もデザインもイカす。もう少し乾きが早いと良かった。
参考
http://altbikes.jugem.jp/?eid=1075