1年中使えるインナー
特に寒い日の汗冷えに対する安心感が違う
購入価格 ¥4,500くらい(Amazon)
ライドウェア選びで困るのは汗冷えだと思います。
なので、皆さん(特に山岳部隊の方)インナーには気を配っていらっしゃると思います。
そういう意味+コスパを考えると、CBNerに愛用されているおたふくインナーは非常に優秀だと思います。
私ももちろん使っていますが、それでも晩秋~冬は汗冷えしますよね。
(他のインナーよりはかなり良好ですが)
友人がミレーのドライナミックを使っていて、その鎖カタビラ具合に爆笑したのですが、汗冷えはかなり軽減されると。
また、汗による生地の張り付きもほぼなくなるとのこと。
<ミレー ドライナミック>
そりゃすげぇと買ってみました。
疎水性生地をメッシュ編みにしており(だから鎖カタビラ)、かいた汗は鎖カタビラを通り過ぎ、その上に着たウェアに吸い込まれるという具合。
なるほど、汗をかいてもインナーが水を吸わないのでベタつきません。
また、生地が厚いので、その上に着たウェアに皮膚が触れることがなく、快適な状況が続きます。これは素晴らしい!
・・・と、ここまでが前フリです(長っっ!!)・・・
ドライナミックを暫く着ていたのですが、生地が硬いので、皮膚に擦れて肩や腰が発赤しヒリヒリします。
特に、リュックを背負う場合はウェストベルト部分の擦れが酷い状況でした。腰部分の蒸散対策なのか、割と丈が長いことも一因だと思います。
そこでスキンメッシュの登場です。
<ファイントラック スキンメッシュインナー>
値段は双方とも4,000円~4,500円程度
こちらも疎水性の生地で、ドライナミックと同様の機能ですが、こちらは生地が柔らかく薄いので、擦れて痛いことは皆無です。
汗冷え・汗溜まりについてはドライナミックの方がほんのちょっとだけ上ですが、張り付きもなくほぼサラサラです。
その後ドライナミックはタンスの肥やしとなっています。
注意点としては、双方とも疎水性を守るために、柔軟剤の使用は避けましょう。
面倒ですが、ウタマロ石鹸で手洗いして軽く絞って干しています。
みるみるうちに乾いていきます。
ちなみに、速乾性は薄手のファイントラックの方が優秀でした。
ちと高いですが、双方ともそれだけの価値はあります。
価格評価→★★★☆☆(←2,980円あたりで何とかならないかな……)
評 価→★★★★★(←冬はこの上におたふくインナーでゴキゲン)