このペラッペラの薄いベストの有無が、走りの状況対応に大きく幅を持たせる。
hokutoki氏も書いているように、1着は持っておいて損はない。
このパールイズミのはペラペラゆえに、丸めるとジャージのポケットにも収まるので、着込んで出発して体が温まったら収納、
という運用が多い。
また、負荷をかけないで流して帰る岐路に、冷え過ぎるのを防ぐためにまた着用する時もある。
製品としては、首後ろの裁断にもう一詰め、欲しいところ。
前傾度合いによってはほんの少しあまる感じだが、それもガラスに映る姿を見て気がつくレベルだから、ほとんど問題はない。
冬の厚手のジャケットの上にさらに重ねて、という使い方もあるので、ほぼ1年通じて出番がある。
通勤に自転車を使っている人は、カバンに一着常備してると夜の気温変化にも対応できる。コンパクトだから場所も食わない。
ウィンドベストは自転車特有のウェアだな。
注文があるとすれば、裏表なしのリバーシブルなら完璧。
ロードの場合、走りながらの脱着が多い。
ぺらぺらだから、普通のウィンドブレーカーよりも裏返ったりして、裏表、何が何だか分からなくなる時があるのだ。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆
80g実測