購入価格 ¥14000(wiggle)
GiroのSYNTHE
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14421&forum=51&post_id=25005#forumpost25005が大変具合がよかったので、その廉価版でありMIPS搭載のモデルも試しに購入してみました。
まだ実走はしていませんが、とりあえず最初の感想などを。
STNTHE比で20g重いということですが、実際に持つと重いです。やはりそこはセカンドグレードなのだな。という。
仕上げに関してもコストダウンの影響が見られるところで、内装パッドの違い、発砲スチロールの質、塗装部分はさほどではありませんが、Giroのロゴはまさかの切り文字ステッカーでした。これは経年で剥がれてくる予感です。
見た目の違いはステッカー部分と後部のデザイン、そして顎紐調整バックルぐらいでしょうか。遠目には見分けのつかないレベルです。
キモであるところのMIPSですが、手で動かしてみてもよく分かりません。実際の衝撃ではその効果が発揮されるのでしょうけれど、できれば体感することなく寿命を迎えて欲しいです。
MIPSが内装されているからでしょうか、帽体はSINTHEより半周りぐらい大きめです。その分横方向の衝撃などの緩和効果はあると思うので、私としては歓迎です。
話が横にそれますが、ヘルメットに関して「キノコがー」「見た目がー」という方もいらっしゃるのですが、万が一の時に耳だの頬だのを守れるかもしれない点をないがしろにしてはいかんと思うのです。なにより、キノコとかを気にするほど、周囲の人は他人のヘルメットを気にしてはいないものですから。
安全性が向上しているであろう、値段も手頃な(国内価格でも20000円前後だと思われます)セカンドグレードモデルですが、SYNTHE同様にシュッとした(関西での誉め言葉)外観と通気性を考えればお買い得だと思います。
ただ、Giroなので頭の形を激しく選びますので、試着は必須でしょう。
価格評価→★★★★★(海外通販価格なら5、国内価格でも4)
評 価→★★★★☆(仕上げの雑さはあるものの許容範囲)
<オプション>
年 式→ 2016
カタログ重量→ 270g