Marzocchi 44 RLO 120mm 2010
購入価格¥約17k 使用期間 1ヶ月
感想
CRCにて2010年モデルが格安で売られていたのでついついポチり。 このモデルは44シリーズの末弟分でスペックは120mmトラベル、ロックアウト、リバウンド機能付き。 上位機に付いているスタックダウンで悪名高いトラベル調整機能は付いていない。 トラベルは内部のスペーサーを取り除くことで140mmまで伸ばすことが可能である。 オープンバス型なのでポジティブ側がエア、ネガティブ側がスプリング、左側にエア室、右側にロックアウト機能とリバウンド調整が備わっている。 HPに書いてある推奨空気圧に調整してリバウンドは若干遅めに調整。
トラベル120mm時 前に付けていたManitou AXEL Eliteと比較して前ブレーキを利かせるだけでフォークが沈み込み、コイルサスと比べると非常に動き出しがいい印象。 若干重いものの剛性が非常に高く、ブレーキから狙ったラインをなぞるのがとても楽になった印象。
トラベル140mm時 どうせなら140mmにしてみようと思い、サスを分解して中のスペーサーを摘出。 再度組み立てて空気圧・リバウンドを調整して再度トレイルへ。前のコイルサスと比べるとたかが40mm、されど40mmの違い。 ボトムアウトすることなくトラベルの殆どを使用することができ、路面からのショックを簡単に吸収し、前輪の路面追従性が格段に向上した。 おかげでドロップオフの多いコースでも腕の負担が減少した気がする。 逆にハードテールのリアの跳ねが気になってしまい、フルサスフレームをポチッてしまったのはまた別の話・・・・・・
結論 コストパフォーマンスは非常にいい。コンプレッション調整が必要なく重量も気にしなければ動きはFOXと同じくらい。 オープンバス形式なのでこまめにオイルを交換する必要がある(らしい)が交換自体はとても楽なのでそこまで気にしなくてもいいと思われる。 予算が少ないけどいいサスが欲しくて重量を気にしない人には最高の選択肢ではないだろうか。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆
年 式→2010 カタログ重量→ 2160g(実測重量 g)
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