購入価格 $700.50 (JensonUSA)
完成車状態で購入したMTBをとにかく軽量なクロスカントリーマシンに仕上げるべく、100mmトラベルの2011年モデルを購入。Pushloc Remoteが付属していました。そのPushloc Remoteについては以下でレビューしてあります。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8349&forum=5#forumpost14277このSID RLT Dual Airはカタログ重量1361g(最軽量の部類)で価格は約$700、当時のレートで56,000円程度でした。これより軽量なサスとなるとROCKSHOXではSID World Cup Dual Airくらいで、そちらは50gほど軽くなるものの当時は10万円くらいしていました。十二分に軽量で現実的な価格のサス、というわけでこのSID RLT Dual Airを選択。
ちなみになぜそもそもROCKSHOX製品を選んだかというと、昔MTBに乗っていた時、SIDが憧れの製品だったからというしょうもない理由です。
単体で購入するとそこそこするPushloc Remoteが付属しているところもポイントが高いです。リバウンドコントロールの赤いアルマイトのノブは知人に借りて使ったことのあるRECON GOLD SLとは違い、なぜかハメ殺しです(個人的にはこのほうが紛失の心配がないので好み)。
乗り味について大きくは語れませんが以前使っていたコイルサス、エラストマーサスとは動きのスムーズさが全然違います。リバウンド速度を細かく変えられる(カメとウサギのアイコンのシールが貼ってある)のが便利。エアスプリングは一度使ったら病みつきになります。
軽量モデルですがアウターケースが華奢に見えるとかそういうことは全くなし。あと色違いのSIDステッカーがこれでもかというくらいオマケでついてきました(とはいえあまり本体に似合わない微妙なカラーリングだったりする)。
このサス、私がJensonで買った時も既にお買い得価格でしたが、その後、WiggleやCRCで四万円台で売っていたことがありました。クリアランスだったのだと思いますが、1350gという軽量サスを五万円台で買えたのはラッキーでした。
価格評価→★★★★★ お正月に四万円くらいで買った人は今年一年分の運を使い果たしたのだと思います
評 価→★★★★★ 全く文句がありません
<オプション>
年 式→ 2011
カタログ重量→ 1361g