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[ROAD] Cannondale CAAD10


 
numero_nero  2011-4-16 22:35
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[ROAD] Cannondale CAAD10

購入価格¥141,500

サイズは48cm、カラーはBerserker Green (GRN)でフレーム単体販売です。


アルミ合金でもカーボン並みの剛性確保と振動吸収性の両立が可能であることが実感できて、しかも十分に軽量なバイクが組める。でもってお値段はカーボン製の6割強程度。乱暴にまとめてしまうとそんな感じのフレームですが、振動が伝わりやすくしかも細かい振動が残りやすいというアルミの呪縛のような性質を設計と加工の妙で克服しているところがとても気に入っています。使い方としては、レース機材ではなく普段乗り+ロングライド用途です。ジオメトリはコンベンショナルだがやや大きめで、サイズ表記に対して他メーカー比で若干大きいと思います。48cmでもTT長は515mm(シートチューブC-Tは495mmでした)、25mmセットバックシートポストを使うと水平換算520~525mmの範囲に収まります。

では、実走行した上での個人的感想をば。
雑誌インプレのように数多く現行モデルに同時に触れる機会があるわけでもないので、自分にとってのレファレンスポイントであるCervelo S3との相対比較をしてみました。以下、全項目S3を10点とした場合の評価です。本来フレーム価格差に3倍近い開きがあるので無茶な比較のはずが…結果に私自身驚き、正直困惑しました。

振動吸収性 9/10

荒れた舗装の上を連続して走らない限り、アルミフレームであることをまるで意識させません。ショップ店員から聞いたお話や写真目当てで巡ったウェブ上のインプレなどで散々乗り心地の良さについて見聞きしましたが、どうせ営業トーク・スポンサーへのチャラッポコが入っているんでしょ、と割り引いてました。手元にフレームが来て自分で組み上げるまで試乗すらしなかったのですが、本当にカーボンフレームみたいな走行感に驚きました。荒れた路面上だとさすがにピリピリした高周波ノイズが腕やお尻に不快でない範囲で届くので、あぁやっぱりアルミなんだと意識しますが、単発的な入力なら振動は一発収束して余計な反復はほとんど無し、硬いアルミはブルブルと振動が残るはずですがそれが収束するスピードがアルミとは思えない位に速い。それでいて高弾性カーボンフレームと比べても遜色ない硬さが共存していることに驚きます。フロントはテーバーチューブのフルカーボンフォークなので頑丈で当然といえば当然なのですが、リアトライアングルの縦横の剛性バランスは本当に技ありだと思いました。今回カーボンパーツは意図的に排除してシートポストとサドルにのみFizik Cyrano Carbon+Antares Braidedといったパーツを使いましたが、後はとことんアルミパーツで固めてあり、ハンドル・ステムは3T ErgoNovaとARX PROとかなり硬い組み合わせ。でも特別疲れやすいフレームだとは思いません。

加速性能 10/10

45km/hあたりまで、おもわず声を上げたくなるような素晴らしい加速感を味わわせてくれます。無闇に硬くて脚が弾き返されるような硬さではありません。リア16Tあたりからフルパワーで回すと撃ち出されるような勢いでスピードが伸びていきますが、あくまでスムーズな加速。50km/h付近になるとS3の方がわずかに伸びがいい気がします。もしかしたら空力かもしれませんが実際のところは良く分かりません。BBからリアエンドにかけての横方向のたわみコントロールがうまくできているのでしょう、加速中の安定感は絶大でS3の上を行っていると思います。多分BB30であることが一役買っていると思いますが、中速域での滑らかな加速感は図抜けています。そりゃもう、自分のスプリントが上達したかと勘違いするほど。とにかく加速性能を期待して買ったのだから、もう大満足。昔の高剛性アルミフレームのようにひたすら硬くて弾かれそうになるのを強引にねじ伏せて爆走するのが醍醐味だろ!と思っている方は、カーボンのような感触に拍子抜けしてガッカリしてしまうかも知れませんが、この加速性能だけでも買って良かったと思わせるものがあります。

巡航性能 8/10

40km/h以上での巡航性能はS3のほうが上だとおもいます。しかしそれはS3が図抜けているのであって、CAAD10も一般的にはかなり高いレベルにあると思います。直進安定性が高く、私程度の常用速度域である35km/hあたりをイーブンペースで走るのには何の不足も不満も感じません。もちろんディープリムを履かせれば速度域をあげられますが、副作用としてハンドリングが鈍くなり、期待したほど面白くなかったです。勝負に使うなら迷わずディープでしょうが、そうでなければ頑丈なロープロホイールで中間加速を楽しむほうがキャラクターにあっている気がします。Racing ZeroやShamalにGP4000Sを履かせて走ると、きっと猛烈に楽しいはず。

登坂性能 12/10

加速性能が素晴らしいのでおそらく、と期待しましたがやはり得意なようです。ヘッドとBBの安定感が良く、ダンシングでもシッティングでもピシッと安定したまま登っていきますし、ペダルも軽く感じます。横方向に力が逃げないフレームなので乱暴に踏みしだくとあっというまに身体が音を上げますから、しなりを生かして重めのギアを踏むよりも軽いギアを高ケイデンスで回す方が疲れにくく速いと思います。BB30で組むとQファクターも狭くセッティングできるので、シッティングで丁寧に回すほうが合っているような。

直進安定性 12/10

フォークのオフセット量は45mmで共通、良心的なことにトレイルも公表されていますが、ヘッドアングルが寝ているサイズ48cmは他サイズより少しトレイルが長く62mm。30km/h以上出ていればS3もCAAD10も問題ない安定性を発揮しますが、低速域からとても扱いやすいセッティング。ちゃんとチェーンステイが振動吸収してくれるので、余計によく進むという印象を与えます。初めて本格的なロードに乗る人も怖い思いをしなくて済むでしょう。

ハンドリング 8/10

この項目は個人的嗜好が多分に反映されています。安定志向のオーソドックスなロードレーサーで自分の好みとは少しずれていますが、基本的に安定志向で扱いやすい。小サイズ特有のキャラクター(ヘッド72°、トレイル多め)もあるでしょうが基本的には弱アンダーステアです。姿勢変化のスピードは穏やかで扱いやすいがタイトコーナーが連続する下りなどでは積極的に荷重移動しないとラインが膨らみやすい。良く言えば安心してバイクに身体を預けることが出来るセッティングで、意地悪く言うと少々かったるい。強烈な加速感を持つフレームであることを考えると、この位安定感があるほうがクイックにするよりもずっと扱いやすく下りも結果的に速い気はしますが…ジオメトリのチャートを見る限り52cm以上のサイズではもう少し尖ったセッティングになるようですが、まあそれはどのメーカーもだいたい同じような設計をしていますし、奇を衒わないコンベンショナルな設計だということでしょう。フロントへの荷重が大きめで狙ったラインを射抜くようにトレースするCerveloのようなハンドリングではなく、どちらかというとリア寄り気味でブレーキを使ってきちんとスピードをコントロールしつつ、ある程度バイクに任せつつ下るべきフレームだと感じました。基本通りに荷重移動すればきれいに曲がってくれます。前後輪の接地状態を把握しやすいし、意図しない挙動変化も起こさない。BB・ヘッド周りの剛性感が凄まじく高くてブレーキが良く効くので、積極的に使いたくなります。おかげでパッドの消耗はちょっと速くなるかも…

制動性能 12/10

鬼です。S3と同じキャリパー・パッドを使っていても、一段上の減速力を示します。現行Shimanoやカンパのキャリパーが持つ減速力を考えると、これくらいしっかりしていないとフレームが負けて音鳴りが酷かったりロックしやすくなってしまうのかも。前後フォークのバランスも良い。路面が荒れているとショートホイールベースのS3はブレーキングをきっかけに挙動がややナーバスになりがちで、場合によっては手に汗を握りますが、CAAD10は少々路面が荒れていてもビシッと安定したまま減速できます。ロードに馴れていない人には扱いやすく、レースで使う人にとっては疲れている時にありがたい性能でしょう。

総括

全体的に妙な癖のない、安定志向の素直な優等生です。ここがダメ、と指摘できるところがない…特筆すべきは抜群に滑らかな加速感、ハードブレーキング下での安定した挙動と振動吸収性の高さでしょう。カーボン製フラッグシップフレームに迫る加速性能を持ちながら、フレーム単体15万円を切るって悔しい気すらします…30万以上出してS3を買ってせっせと組んだ私は、半額以下で買ったフレーム(それもアルミ製)の性能がここまで肉薄していたのを知ってちょっと複雑な思いに駆られました。及ばないのはトップスピードまでの伸びと高速巡航性能、それから荒れた路面での乗り心地くらい。それらも絶望的な差ではないし、逆にスプリント・登坂性能・制動を含む操縦安定性などはCAAD10がS3を上回っていると思います。ハンドリングは個人的趣向が反映しますから優劣のみでは語れませんが、バイクの性格を考えると安定方向へ振ったCannondaleの考え方のほうが広く受け入れられるのでしょうか。ホイールのマッチングについては、

やっぱりこっちのほうが断然格好良いですが、持ち味が生かせるのは怒濤の加速力を味わえるロー~ミディアムプロファイルで固めのアルミホイールだと思います。

塗装も溶接ビードも抜群に綺麗で台湾製になったからといっても手抜きや露骨なコストダウンの痕跡は見られません。
こんな

綺麗なグリーンにアノダイズされた小物が用意されています(バーエンドプラグはフレーム単体販売だと付属しませんが、eBayでも探せば送料込み$25位で手に入ります)。これでは片っ端からグリーンの入ったパーツを使いたくなるじゃないですかwww トップの写真から幾つみつけられるかな? 探してみよう! (答えはレビューの最後に)

最終的には難なくUCI規定を軽く下回る車重に出来てしまうし教科書的な挙動を示す扱いやすいフレームなので、初めてのロードにするならジャストサイズより1サイズ下を買って腕と脚に磨きをかけつつパーツをアップグレードすれば長く付き合えるフレームでしょう(そういった意味ではMazda Roadster的で、乗り手のエンジンとホイール次第では911 GT3にだって化ける)。セカンド・サードバイクにするなら、思いっきり趣味に走ったり極端なスペックに振ったりして楽しめます。下手すると今メインバイクだと思っているものより良いものが組めてしまうかもしれません。しかしあちこち潰し加工や極端な薄肉化を施してありますから、衝撃が一点に集中すると高弾性カーボン同様パリッと割れてしまうこともあるかもしれません。乗っていてヤワな感じは微塵もしませんが、落車時に打ち所が悪いともしかしたら…

最後に。こいつはぜひBB30対応クランクで組むべきバイクだと思います。メンテやセットアップがHollowtech IIをはじめとするBSA/JIS規格と比べると少々厄介になってしまいますが、Hollowgram SLとの組み合わせがもたらすダイレクト感と縦方向にわずかに撓るチェーンステーのバランスはS3に負けないくらい良いと感じました。

価格評価→★★★★★(この価格帯では敵無しでしょう)
評   価→★★★★★(文句なし)

年   式→2010
カタログ重量→ 1,130g @ 56cm (実測重量 1,073g @ 48cm、ヘッドセット=48+10+27=85g、シートポストクランプ14g、RDリプレーサブルハンガー10g、フォークコラム未カット417g、160mm残367g、コラムエキスパンダー50g) 完成車参考重量:トップのNeutron Ultra仕様で6.88kg、Zipp404仕様で6.44kgでした。

緑パーツの答え:フロントから順にVittoria Open Pave Evo 24mm、SwissStop RacePro Green、Tune DC16+17、Jagwire ケーブルエンドキャップ、DiaCompe アヘッドスペーサー(ステムキャップ下)、CAAD10-3用アルミバーエンドプラグ、Cannondale Hollowgram SLフィキシングボルト、Speedplay Zeroクロモリ、Fizik Antares Braided、CAAD10用シートポストクランプ、以上10。あ、Michelin AirComp Latexも緑だった!!)
 
tatami  2013-4-22 20:57
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[ROAD] Cannondale CAAD10

購入価格 ¥199000

105のチームカラーの完成車です。

numero_nero様がたくさん書いてあるので書きにくいですが、一年以上使用しましたので問題点を記述します。
※使用感
乗りはじめこそ numero_nero様とほぼ同意見ですが、一年たってみるとフレームがものすごくヘタリます。
乗り始めは、どちらかというと回転系のペダリングの方がよいかなと思うのですが、乗り続けていくとヘタレていくのでパワー系のペダリングの方が進む気がします。私自身はあまり拘りませんが。

また、BB30なので、半年も使っていくと音鳴りがします。
これは、こちらのアンケートでもかなりの方が出ているのでそちらを参考してください。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9547&forum=114

個人的には、最初についてきたゴッサマークランクがゴミなので、アダプタをかましてシマノのクランクにすることをお勧めします。
音鳴り対策としてもそうするべきかと。

左が使い始め、右が一年以降です。
加速性能 10/10→8/10
振動吸収性 7/10→8/10
登坂性能 10/10→10/10
巡航性能 9/10→ 8/10
ハンドリング 10/10→10/10
制動性能 12/10→12/10
前に乗っていたのがコンフォートバイク(FELT Z45)なので、振動吸収性はこんなものかという感じです。
制動性能は前がTIAGRAだったこともあり、本当に神です。105とこのフレームに感動しました。(今でもしてます。)

私なりのcaad10の結論を述べます。
以下のいずれかに当てはまる方は買うべきでないと思います。
①末永くこのフレームを使いたい。
②音鳴り?そんな欠陥bb搭載のフレームなんて買えないよ。

大雑把か、資金の余裕があってどんどん買い換える人にしかこのフレームは向きません。

ちなみに私はヘタっても逆に足に優しくなるからバンザイですが、音鳴りは勘弁してほしかったです。
現在耐水性の高い(回転効率は下がる)グリスに変えたら音鳴りはしなくなりました。といってもショップの方が言っていたことなので何のグリスを使っているのかわかりませんが。

価格評価→★★★☆☆(音鳴り、ヘタリ(せめて二年は・・・)がなければ五つ星)
評   価→★★★☆☆(同上)
<オプション>
年   式→2011
カタログ重量→ 1,130g g(実測重量 g)

 
PHILLY  2017-3-23 14:23
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[ROAD] Cannondale CAAD10

購入価格:¥96000

以前から、ホリゾンタルフレームのバイクが欲しいなーと思っていました。
以前から乗っているマドン4.5は スローピングがキツいので、
お気に入りのバイクではありますが「次に買うのはホリゾンタル」と決めてはいました。

IYHしたのは2月上旬ごろです。


まずはインプレ
「カーボンの様な乗り心地」とはよく言ったものです。
高弾性アルミフレームといえば TNI 7005 Mk-Ⅱを思い出しますが、
同じアルミフレームながら あれとは正反対のバイクです。
アルミフレームにアルミスポークのホイールなので、セオリー通りなら 振動吸収性は最悪な筈ですが、
実際のところは マドン4.5より少し劣る程度でした。

マドンの振動吸収性が高すぎる(←遠回しに柔らかいと言っています)ので誤解しそうになりますが、
一般的なカーボンフレームと比べても遜色ない仕上がり。
踏んだ感触は硬いけど、イヤガラセじみた硬さは全くありません。
組み上がった翌日には早速160kmほど走って来ましたが、
後半でも「硬すぎて脚が持たない!」などとは感じませんでした。
とてもバランスよく纏められています。

登坂性能も申し分ありませんが、確かに巡航性能はイマイチかもしれません。(←バイクの性能を指して言っているのかは不明)
まぁ、エアロ性能ガン無視の丸断面パイプの集合体ですから そこは致し方ありませんし、
空力性能が劣るからと言って バイクの魅力が損なわれるとは一切思いません。


フォーククラウンの盛り方が凄いです。制動力の高さはフロントフォークの剛性と概ね比例しますが、
これだけ しっかり作ってあれば納得です。


以下、組んでいて気になった点。


どうしてもシマノクランク(FC-6600)を使いたかったので、アダプターを介して取り付ける事にします。
BB30クランクのメリットは軽さとQファクターの狭さですが、
脱着時に衝撃荷重を掛けなければいけない点が どうしても引っかかります。
あれこれ悩みましたが、恐らく 僕自身がBB30クランクを使う可能性は 今後も無さそうです。


不可逆的な方法ではありますが、FSAのアルミスリーブを挿入、
更にはロックタイトよりも強力なエポキシ接着剤で完全に固着させました。
もう後には退けません。
さらばBB30

あと、僕の見立てでは これで異音が鳴る事は無いと思われます。


↑これは キャノンデール純正のプレッシャープラグです。
CBN内でも何度か話題にあがった様ですね。固定力が最悪です。
これでトップキャップボルトの引き上げトルクに耐えられると判断したキャノンデールの神経を疑います。


トップキャップのチョイスに対するこだわりが無ければ、FSAのTH-883がいいです。
カーボンキャップのものは4000円以上するので、普通のアルミキャップのものです(1600円くらい)。


もっと厄介なのは、リヤブレーキアウターの処理です。
何を血迷ったか、ヘッドチューブの正面にアウター受けを設けてあります。
こういうのやめろマジで。

numero_neroさんやtatamiさんのCAAD10は 普通の位置なので、マイナーチェンジしたのかもしれません。
余計なマネしやがって・・・

ダイアコンペの金属製アウターを中継する事で、この手のフレーム特有の
アウターの寿命が極端に縮む現象は回避出来ます。
実際、最初に組み上げた段階では 普通のアウターで配線していますが、
2週間くらいで アウターの端っこが弾けてきたのを確認しています。

加えて、このワイヤー内蔵用アウター受けですが、フレームに対して少し遊びがあります。
配線すると 少し浮いた様な状態で落ち着きますが、リヤブレーキを掛ける時だけ沈み込みます。
それが何となく鬱陶しかったので、アウター受けに詰め物をしました。
簡単な方法ですが、例えば チューブラーリムでバルブがカンカン鳴る現象にも使えます。


コンポの一部は、以前まで乗っていたマドンから移植しています。
マドンのポジションと限りなく同じに揃えたかったので、GlennGouldさんのジオメトリ検討ツールを使わせていただきました。
使い方がよく分からなかったので、ヘッドまわりの寸法はテキトーですすみません。
取り付けるハンドルバーがFSAからZIPPに変わり、リーチも変化したので ステム長も変更して 概ね同じポジションに持ってこられました。
シート角は マドン比で0.3度立っていますが、これくらいならば サドル後退幅を増やすだけで吸収できそうです。


愛用のLOOK KEO2 MAXは、バイクのカラーに合わせて 黄緑色のものを中古で探してきました。
モビスターカラーに近いですが、微妙に違います。



新たに導入したコンポは、前後ディレイラーとシフターです。
SRAM RED/Forceの混合としてみました。
RIVALとは かけ離れた感触なので 別途レビューにしたいところです。


最後に。冒頭で触れた「次に買うならホリゾンタル」という条件ですが、
これ、CBN用語で言うところの「ほぼゾンタルフレーム」じゃないですか!
CAAD10自体は気に入ったので 別にいいですけれども。


価格評価→★★★★★
評価→★★★☆☆
耐久性は未知数なので、★−2とさせていただきました。
「1年でヘタる」とはCAAD10オーナーの口癖ですが、ウチのCAAD10は どうなるやら。

実測重量:約7.6kg(ペダル、ボトルケージ、サイクルコンピュータおよびセンサー含む)
フロントフォーク以外にカーボンを一切使用せず(※)に7.6kgは、かなり優秀だと思います。

(※LOOKペダルをカーボンと数えるか否かですが、「樹脂製」という事でゴリ押しました。
RED/Forceで組み替える前の数値です。旧RIVALにはカーボンは含まれません)
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