改造価格 ¥約30000円(ほぼホイールと消耗品代)
リアディレイラーハンガーを破損させてから長らく放置されてたBEATMOON AL-MRですが、メインで使っていたDEROSA TEAMが事故でお亡くなりになったので代わりのロードが必要になり、今回組みなおしました。以前は3300SORAトリプルとWH-R500にパナのパセラ28C、前後キャリア、マッドガードと完全にツーリング仕様で、重量も12kg以上ありましたが、今回は一応ロードと呼べる物にするため10kgを切ることを目標にしました。といってもお金がないため、ほとんどは余っていたパーツやショップで格安で譲ってもらった中古パーツ、オクで落札したーツなどを使いできるだけお金をかけないようにしました。その結果パーツ構成は以下のようになりました。
・フレーム BEATMOON AL-MR
・フォーク ノーブランド 700Cクロスバイク用アルミフォーク 1-1/8インチ
・ハンドル Dixna J-Fit 380mm
・STI ST-5600
・ステム DEDA LOGO 90mm
・ブレーキ TEKTRO RX5 MINI-V BRAKE
・シートポスト EASTON EC70 ROAD 旧 φ27.2
・FD FD-5600
・クランク FC-5750 165mm(インナーはSTRONGLIGHT CT-2 36T)
・BB SM-BB6700
・RD RD-5600 SS
・カセットスプロケット CS-6600 ジュニアカセット 13-25T
・チェーン CN-6600
・バーテープ OGK CBT-1
・ホイール A CLASS ALX440SL 2011モデル
・タイヤ Continental Grand Prix 4000S 23C
・サドル Bontrager select
・ペダル Time RXE
になりました。以上の構成で重量は9.3kg。何とかエントリーロードレベルの重量に収まりました。さて、後は性能なんですが、特筆するものがあまりないロードになりました。フレームがもともとしっかりした作りである程度、快適性もあり、元がクロスという事でロングライド向きな感じのコンフォートロードのような感じに収まると思いきや、ホイールがA CLASS ALX440SLで登りは良いけど、平地30km/hくらいの巡航が苦手だったり、タイヤがContinental Grand Prix 4000S 23Cと言うことでグリップは良いけど、結構硬かったり、、レーシングとコンフォートの中間という八方美人、没個性なロードになってしまいました。
それでもまぁ、5600系105で組まれていて、ホイール&タイヤはある程度のものがついていて、ブレーキもMini-Vなだけあって走る、曲がる、止まるという点は12~13万以下のエントリーロードよりしっかりした物になりました。しかも私の体重が軽い&フレームとホイールが頑丈なので、このままキャリアつけて、リアサイドバッグ×2とテント、テントマット、シュラフ、フロントバッグくらいの荷物を積んでキャンピングとしてもやっていけそうです。
新車が完成するまではこいつを乗り回そうと思います。その後はフロントキャリアとリアキャリアをつけてスポルティフ寄りのツーリングバイクにしてやるつもりです。買ってから5年、あちこち行き、乗り回しましたがもうしばらくはお世話になろうと思います。
価格評価→★★★★★(3万のクロスでもここまでやれる)
評 価→★★★★☆(一応走るものになりましたが、あまり個性のないものに仕上がってしまい面白くないので-1、まだまだいじり甲斐があるともいう)
<オプション>
年 式→2006
実測重量 9330g
ちなみに塗装もボロボロだったので自分で塗りなおししました。