購入価格 ¥66,000(オク)
【メーカーHP】
http://www.bianchi.com/en/products2009/Sport_Camaleonte_Y9B54.aspx通勤&ポタ用として活躍中。
元々別のクロスバイクで通勤していたのだが、雨風関係無く乗る事もあり、メンテが楽な内装が欲しかった為購入。
nanashiの皆さんはあまり内装系は乗られていないのだろうか。
2010年カタログからは消えてしまったCAMALEONTEの内装タイプ。
Bianchiのクロスバイクが世間を騒がせた事もあり、何人かに大丈夫?と聞かれたが、当然大丈夫である。
フロントが44Tでリアコグは20T。
ハブはALFINE。
シマノの内装8段のギア比は、
0.53/0.64/0.75/0.85/1.00/1.22/1.42/1.61
となっている。
じゃあ実際外装ギアと比べるとどんな物か。
リアコグを基本として計算。
1 20/0.53=37.735…
2 20/0.64=31.25
3 20/0.75=26.66…
4 20/0.851=23.529…
5 20/1.000=20
6 20/1.22=16.393…
7 20/1.42=14.084…
8 20/1.61=12.422…
つまり12-37Tと外装と同じ計算になる。
フロントが44Tなので、
1.18/1.42/1.69/1.91/2.2/2.75/3.14/3.66
となる。
ん~なんとも微妙な数字だ。
まぁ基本的に飛ばして走る訳でもなく、通勤とポタと考えれば悪いギア比でもない筈。
全体的な作りとしては、いたって普通。
元々はALFINEの関係でいい値段ではあった筈だが、個人的には買った価格なりかと思った。
乗り心地は、いかにもアルミフレームという硬質な走り…かと思えば、以外にそれ程でもなかった。
とは言えどカーボンやクロモリに比べればやはり硬い感触。
CAMALEONTEの上位グレードはカーボンフォークなので、この辺りはコストとスポーツ志向との兼ね合いなのかもしれない。
ALFINEはと言えば、実に普通。
良く出来ていると思う。
タウンユースのバイクであれば、この内装という選択肢はとても良いと思う。
停止間にギアを変えられるのは便利だ。
無論ロードの癖もついているし、停止する前にはギアは落としているが、急停止せざるを得ない時には、重いギアからの漕ぎ出しをする必要が無いので楽である。
これでガンガン走る、というのは恐らく物足りなさを感じるだろう。
上記の通りギア比もワイドレンジだが高速走行向けでは無いという事が一番の要因。
しかしこれはこれで気楽にスーツで走っていけるのがいい。
スポーツサイクルにある『よし、行くぞ』という感覚ではなく、日常生活の中にある道具としてのポジションという所に位置する物ではないだろうか。
価格評価→★★★★☆(オクなので十分安いが、この価格が妥当かと)
評 価→★★★★☆(気軽に乗れて、気に入っている)
<オプション>
年 式→2009