購入価格 ¥271,950(税込みフレーム価格)+\9,345(Record Headset)+¥6,000(スレッドステム化工賃)
Y's赤坂店でサイズ計測をし、
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4627&forum=48フレームサイズを決定、横尾双輪館でスレッドステム化したものを購入。
ちょうど予定していたサイズと制作とのタイミングが合い、2008年12月28日に発注して店着は2月末。DE ROSAにあるまじき早さ。
主要パーツは主にWiggleからお取り寄せでコンポは'09CENTAUR。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4920&forum=50ホイールはZONDA。
タイヤはContinental Grand Prix 4 Season 700×25C。
ハンドルはヤフオクで入手のITM。
ステムもY's赤坂の隅で忘れられていたITMのGOCCIA 90mm。
シートポストはeBayで落札した年式不詳のカンパエアロ5,000円也。
他、このサイトで絶賛されていた逸品の数々。レビュワー諸兄姉に多謝。
これらを自宅で組み付け。Wiggleから続々と届く荷物で玄関が埋まったのは言うまでもなし。
ネジ穴にはたっぷり塗料が流れ込んでいるので、組付けの際にはフェイスカットとタップ立て必須。フレーム買いの場合、ショップにフェイスカットとタップ立て、両方やってもらうのが吉。失敗すればフレームお釈迦になるし、あとはもう使う予定のないタップを持っていてもしょうがないから。
塗色は2009年モデルから日本限定でラインナップに加わったWhite Pearl。
以前からごく一部のショップ限定で販売されていたものが、日本国内のすべてのDE ROSA取扱店で販売されるようになったと言うのが正確なところ。
以前のWhite Pearlはやや黄色みがかった色。トップチューブの"Neo Primato"ロゴの"Neo"の部分は赤。フォーク肩のラグも角張ったいわゆるいかり肩でシンボルマークのハート部分に赤が入れられていた。
'09モデルからはWhite Pearlは純白に近い色に変更されている。トップチューブの"Neo Primato"ロゴは黒一色。フォーク肩のラグも一般的ななで肩でハートマークなし、DE ROSAロゴに黒が入るのみ、と、これだけのことだがずいぶんあっさりとした外観になった。
華やかなグラフィックを施してあるわけでなく、きらびやかなメッキが施してあるわけでもなく、遠目に見れば警察の白チャリがドロップハンドルになったような、至って地味な印象。だが、そこがいい、と思う人以外はお呼びじゃない、ってことか。
早くもトップチューブに傷を入れてしまったが、市販自動車用タッチアップ塗料でタッチアップして、一週間後にタッチアップ部分の盛り上がりをサンドペーパーで削り、ポリッシュしてクリアコートをしたら、傷つけた本人もどこに傷があったかわからなくなった。以前の黄色みがかったパールではこうは行かなかっただろう。
肝心の乗り味について言うなら、普通の自転車w
おそらくホイールとタイヤとフレームの相乗効果でそういう方向に行ってしまったのだろう。驚く程の加速感とか、気がつけば50km/h越えとか、そういうことはない。振動吸収に関して言えば褒め言葉として普通の自転車と言っていい。
のんびりポタリングで、見沼田んぼの桜吹雪の下、子供たちの横を徐行しつつ、素敵な風景を見つけては写真を撮り往復120kmぐらい、特にトレーニングなどしていないこんな初心者でもどうと言うことはない。ま、用途には見事に合っている。フレームの持つ潜在能力はこんなもんじゃない筈だから、そこはエンジンを含め、チューンする楽しみとしてとっておこう。(…ああ、こうして人は"ダメな人"になって行くんだな、きっと)
価格評価→★☆☆☆☆(鉄パイプ組んだ三角形が27万なんて、普通の人は信じないだろうな)
評 価→★★★★★(乗ってよし、眺めてよし、肴に呑んでよし)
<オプション>
年 式→2009