Lynskeyの本国サイトセールで65%くらいオフのうえ送料無料だったので購入しました。
購入時の問題などについては、
「ショップ・メーカー・代理店」のレビュー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15780&forum=125を見てもらうとして・・・
ホイールサイズが45mm(700C)まで対応の為ホイールを2セット用意して運用しています。
ENVEのM50には700x28Cのシュワルベプロワン(チューブレス)
CrankbrothersのCobalt11には700x40CのKENDA Flintridge Pro(チューブレス)を入れました。
コンポーネントはSRAMのForce1xで、XDドライバーを使用し10-42Tカセットを導入。フロントはシングルギアの42Tで使用します。
フレーム単体で2kgの重量があり、フォークが500g弱と、かなりの重量があります。
(その分頑丈と信じたい)
フレーム材は6AL4Vと3AL2.5Vの混合(とどこかで見ました。)らしく、すべてが64チタンでは無いようです。
乗り味的には、車で言うとRV車というかクロカン的な感じです。
28Cタイヤでも、それなりにもっさり感がありますが、逆に言えばそれが長距離やグラベルライドでは利点になりそうです。
40Cのグラベルタイヤに関してはやはり速度レベルが1割ほどの差が出るようです。
衝撃吸収などに関してはフレームよりもエアボリュームで稼ぐ方向だと思います。
ダートも走る(想定の)関係上フレームは頑丈に、乗り心地はエアボリュームでといった方向性がグラベルバイクなのかと思っています。
(なのでスチールやアルミのフレームもかなり多い)
チタンフレームは腐食が進まないですし、その関係で塗装されることも少ないのでグラベルなどのフレームにはマッチした素材だと思います。カーボンで石飛んできて剥離したりを心配しなくていいですし、アルミのように腐食を心配しなくていいですし、鉄フレームのように錆びを心配しなくていいので。
フレームサイズがMLサイズ(身長178cm)なので、フレームバッグがなんとか入る感じですが、標準的な日本人サイズではそういったパーツの運用にはしんどいかもしれません。(ホリゾンタル気味なフレームを探すかオーダーしないと。)
ダボ穴が複数あるので、リアキャリアを装備しての長旅やフェンダーの装着にも対応します。
フロントフォークには1つしか穴がない為、フェンダーの取り付けは可能ですが、バッグやフロントキャリアまでは装着を想定していません。
必要な場合他社のフォークに交換するかバンド留めを考える必要がありそうです。(NinerやJAMISのグラベル/アドベンチャー系はダボ穴がフォークにも片側2個づつあるから旅だとそっちのほうが収納力がある)
ただ、1泊や2泊のパッキングでのキャンプやホテル宿泊での旅なら全く問題ない量の積載は出来ると思います。
まだ現状ロングを走っていないですし、ダートも河川敷のアスファルトとダートの混ざったルートを走っている程度なので、また時間をおいてレビューが必要かと思いますが、速度を追い求めて効率よく走るより、のんびりと旅したり、林道などのダブルトラックなどを走るのに適していると感じています。
シングルトラックを走るならMTBがありますし、アスファルトオンリーの道を走る場合28Cを入れたホイールで、林道を混ぜたルートを走るのには太いタイヤのホイールでと使い分けして楽しめそうです。
ただ、アスファルト舗装を考えたら太いタイヤのほうもスリック系を導入するのはアリかなと思案中です。
価格評価→★★★★☆(チタンフレームの中では安価)
評 価→★★☆☆☆(安かろうなんとやらってところ有り)
<オプション>
年 式→2018