ジンクス、願掛け、機材変更怖い怖い
購入価格 ¥0~現在150万円くらい
プロ選手は機材変更を嫌うといいます。 グランツールでは、どんなに転がりがいいタイヤが出てもFMBの古典的なハンド メイドタイヤを愛用する選手が多いんだとか。 サドルは仕方ないにしても、ペダルやシューズの変更も嫌がります。 それでもスポンサーやエースの意向には適わないので渋々変更することもあるようです。
さておき、無意味な機材変更を嫌うのは、パフォーマンスの上下ではなくジンクス的なものです。 長年乗ってる人なら分かると思いますが、何か変更したら悪いことが起こることがあります。
ペダルやシューズを変更したら謎の落車(あるいは純粋に脚が故障するケースも多いですね) ヘルメットを新調したその日に謎の落車を起こして割った タイヤを交換してすぐにパンクして周囲に愛想尽かされた(大体良くないタイミングで起こる) チェーンを清掃したら逆に調子を崩した(これは掃除しすぎも要因のひとつ)
などなど。 レース前日の機材変更は鬼門とよく言われますね。
自身の体験ですが、大体身体に近いパーツの変更で悪いことが起こることが多いと感じます。
また、事故は「ことゆえ」にと書きます。これはつまり、予測できない事象が起こったときに、 あとから理由を考えて何かのせいにするわけです。困ったら神にすがるわけです。 長い自転車生活の中で、これが重なってくるとどうしても保守的になってきます。
自転車ってシンプルなものなので、一回フィットさえすれば何も変える必要って無かったりします。 交換しなくていいものを交換し、交換しなければいけないものを交換しないのがオッサンという 生き物なので難しいところですが、やはり変えなくていいものを無理に変えなくてもいいのでは ないでしょうか。10km無事に走れれば1000km走りますから。
ただこれが極まってくるといい意味で「洗車もせずメンテナンスもしない」ってことになってきます。 洗車したら何か悪いことが起こるかもしれない、調子を崩すかもしれないという脅迫観念に近いものが… これはトラブルを先延ばしにしているだけで、最終的には大きなトラブルを起こすわけですが(笑)
というわけで話がなんだか支離滅裂になってしまいましたが、くれぐれも機材変更は慎重に。
価格評価→★☆☆☆☆ 今のところ総額150万円くらいです。治療費で。 評 価→★★★☆☆ 機材変更もほどほどに
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