購入価格 ¥2,400 (なじみのショップにて)
◆はじめに◆
ドロッパーポスト(GIANT CONTACT SL SWITCH SEAT POST)を導入し、今まで通りサドルバッグを装着していました。
しかし、シートポストに固定するベルトが引っ掛かりうまく動作しないことが煩わしく思いました。
TOPEAKから「ドロッパーポストに取り付けて、トピーク バックローダーなどのサドルバッグや、トピーク製ボトルケージ、トピーク製クリップホルダー付きリアライトを装着するためのマウント。」という、ドロッパーポストユーザーのかゆいところに手が届くパーツが発売と聞き、すぐさまショップにて予約注文しました。
◆見た目◆
アルミ製の真っ黒なデザイン。ボトルゲージが固定できるダボ穴が二つ開いています。
取り付け可能径は22~27mm。ポストにブッシュをかまして調節します。
◆インプレ◆
サドルバッグの件の他に、テールライトを取り付けるホルダーも欲しかったので、願ったりかなったりなパーツでした。
フルサスというフレームの構造上、テールライトを取り付ける位置が限られており、ドロッパーポストを避けると低い位置にしか取り付けられずテールライトの視認性に不安がありました。
肝心のテールライト固定方法は自由度の高いゴムバンド系のライトマウントならそのまま付けられそうです。キャットアイのフレックスタイトはあまり収まりが良くありませんでした。振動による脱落は避けたい・・・
メーカーのうたい文句は「トピーク製クリップホルダー付きリアライトを装着するためのマウント。」ですので、トピーク製クリップホルダーならすんなり装着できるかもしれません。(未確認)
キャットアイ製のクリップホルダーは固定に少し無理があったので違う方法をとりました。
ダボ穴を利用して「キャットアイ リアラックブラケット#544-5620」を取り付け。ホルダー側の穴をピンバイスでM5ネジが通るように大径加工しました。
こうしてホルダーを取り付け、通勤時はキャットアイのテールライトを装着しています。
イベント時はチューブと携帯工具などを入れたサドルバッグを装着。ドロッパーポスト操作時にも引っ掛かりが無くなり問題解決です。
◆気になる点◆
ケーブルをきれいに収めようとしたため、一度ドロッパーのワイヤーを通し直す必要がありました。
あらかじめケーブルルーティンの確認と、インナーケーブルは用意しておきましょう。
◆総評◆
ドロッパーポストユーザーにオススメのパーツ。
同じようにサドルバッグのベルトの引っ掛かりが気になる方、テールライトのホルダーを取り付けたい方にオススメします。
価格評価→★★★★☆(少し高いかな。)
評 価→★★★★★(なんで今まで無かったんだろう。)
<オプション>
年 式→2019年