購入価格 ¥4,855(¥4,051+送料¥804)0.7x500x5,000mm/bikeinn価格
【透明だからグラフィックもそのまま】
カーボンのグラベルバイク・フレームを購入しましたが、仲間内では飛び石でダウンチューブを割った人もいて、不安がつのりました。
いわゆるガラス系コーティング剤は、小キズなどには対応できるものの、さすがに飛び石による破損まではカバーできません。余談ですが、「硬度9H」のHは鉛筆の硬度のHと同じそうです。
だったらダウンチューブにアンダーガードでもつければいいじゃないか?と思うのが当然ですが、私のバイクはダウンチューブにグラフィックが入っているので、それを隠してしまうのは嫌でした。
3Mの保護テープ、という案も浮かびましたが、私がたどり着いたのはスペインはバルセロナのMSCが発売しているIMPAKTというテープです。
このテープは、1.2mm厚と0.7mm厚の2タイプがあり、私が購入したのは後者。長さは500mm(50cm)とロール状になった5,000mm(5m)があり、後者の在庫があったのは購入時bikeinnのみでした。
少し高いとは思いますが、上のロールの写真を見れば分かるように、ロールとはいえ接着面が赤いフィルムで保護されているのがポイント。任意の長さにカットしてから施工できるのが便利です。
実際に施工してみると、私のバイクのダウンチューブ幅にぴったり。張りたい長さは550mm程度だったので、ロールで買って正解でした。
トップチューブの上下にも張ってみました。柱に立て掛けたときに傷が付くのが嫌だったので、トップチューブ横にはみ出した部分で柱との接触を避けよう、という試みです。
施工するときは、前述のように事前にカットしておき、赤いフィルムを少しずつ剥がしながら、左右センターを見極め、任意の位置に収まるよう少し左右に動かしていくと作業しやすいと思います。
ちなみにトップチューブとダウンチューブのダボ部分は、革用のポンチで抜きました。
さすがに0.7mm厚あるので、クッション性は高そうです。
一方で、遠目に見ればグラフィックもきちんと見える透明度がありがたいところです。
欠点は、価格のほかにもう一点あって、厚みがある分、テープの角がやや立っていること。指などでひっかかりを感じます。ナイフで角を落とそうとも考えたのですが、柔らかいのでコントロールが難しく、断念しました。なのでトップチューブは上下両方に張り、抱えたときに手にひっかかりが生まれないようにしています。
剥がすのも簡単なので、フレーム保護を考えている方にはお薦めです。
価格評価→★★★★☆(やや高い)
評 価→★★★★☆(効果は未知数)