購入価格 ¥5000(新古品)
LOOKペダルの旧品。
どう見ても新品の新古品を5000円で購入。2006年から使い始めてちょうど15000kmほどになりました。
フランスを代表する名選手、ジャラベールが使っていたということで(?)サインが裏とサイドに印刷されています。バインド時のサウンドも下品ではなく、回し心地もよろしいペダルです。(まあ、今頃のレビューがアレですが。。。)
さすが昔のハイエンド品だからなのかどうか、せいぜい15000km程度では、ベアリングがどうの、とかいう気配はまだありません(LOOKらしからぬ?)。全く問題ない状態なので、新しいペダルを使うのはまだまだ先になりそうです。
なお、ちょっと重いので、軽量化を目指す方には不向きですね。
かかとを動かせる赤クリートで、怪しげな感触ながらも一応調整可能なフローティング量を中間的にして、拘束力はやや強めでバインドして走っていますが、登坂ダンシングで強烈に引いても、まあまあ、安心です。でも、この辺の安心加減はランスがご執心だったPD7401のほうが上ですね。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3346&forum=44#forumpost4907昔使っていたPD7401では全く気にしていなかったのですが、例えばLOOKのPP247では、ダンシング登坂中に強烈な引き脚でダッシュするときにクリートが外れるという経験をしてしまい、気をつけるようになりました。PP396は大丈夫だろうと思ったら、またヤッタ。(引き脚はまっすぐにネ!)
* * *
以下、完全に余談。。。
思い起こせば、昔のクイルタイプのペダル。
クリップ&ストラップ&シュープレートでは、まじめにストラップを締め上げないと、強烈な引き脚の時に足がペダルから抜けたりしましたので、いちいち締め上げていました。しかし、これではいざと言うときには容易に抜けないので、当然ですが、赤信号などの度に緩めていた、というわけです。あんな面倒なこと、よくやってたもんだ。学生時代の話ですが、アルバイト先の中学三年生(ケルビムに乗り、いち早くビンディングペダルを使っていた)と一緒に走っているときに、「ねえ、それって大変じゃない?」なんて言われてしまいました。
これは1988年に買ったロードシューズ、SIDI Revolution 1に付属していたシュープレートです。
クリップ&ストラップ&シュープレートに比べてビンディングペダルは、とにかく安全かつ安心で信じられないくらい簡単、ですね!
もし、ノーブレーキ固定車でシュープレートを使ってストラップを締め上げたりしたら、ヤバさ100倍!
~ ~ ~
お子ちゃま
「えっ、シュープレートって何?それ使うとクールなのぉ?」
ママ
「ちょっとアナタ、この子に変なこと吹き込まないでください!」
客人
「オタクのお子ちゃまがご愛用のノーブレーキピストで
公道を走るとなると、それだけでもアレなのに、
シュープレートなんか付けてしまいますと。。。」
価格評価→★★★★★(安く入手してしまったので)
評 価→★★★☆☆
年 式→2001 ?