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R'AIRのバルブコアが外れるタイプで昨年末に導入しました。在来型のR'AIRはコアのトラブルが多いと聞いて敬遠してた為、使用経験はありません。走行距離は約500Kmで耐久性が確認出来ていませんが、気になった点があるので上げました。どうやら、エクステンダーを選ぶみたいです。
購入したのは「W/O 700X18-23C 補修用交換チューブ バルブ長24mm コア付き」という補修部品扱いの製品。エクステンダーを所有しているのでこちらを選びました。↓
他に50mmのエクステンダーとコア回しが付属しているバージョンが有ります。下の写真はPanaracerさんのサイトから借用させて頂きました。↓
■使用環境
ホイール Kinlin XR-300(リムハイト 30mm) フロント20Hラジアル、リア24H 2Cross
タイヤ Panaracer RACE D 23C
エクステンダー TNi 中継ぎタイプ 20mm↓
■装着時のインプレ
僕の環境ではPanaracerのバルブエクステンダー(VE-20/20mm)を使用すると、エア漏れが発生するという症状が出ています。シールテープを巻いても巻かなくてもダメ。8Bar入れて4時間後に抜けてました。Schwalbeの30mmと上記のTNi20mmはテープ無しでも大丈夫。8Bar入れて24時間放置して、0.1Bar減でした。
原因は分かりません。他の環境では3種類とも普通に使えていたので取り付けミスではないと思います。チューブ側のバルブステムが24mmしかない点に問題があるのでは?という気はします。エクステンダーをねじ込むと、先端がバルブステム内部と干渉するとか。
コアは見た目、Panaracer RACE C TubularやSchwalbeのブチルチューブ、Tufoのチューブラーに付属しているものと同じ。
エア漏れテストで6回付け外しを実施しましたが、ホイールへの組み付けは通常の手順で問題無かったです。
■実走インプレ
これまで使っていたMichelin AIRSTOP A1に比べると、乗り心地がマイルドになりました。特に、フロントラジアル組特有の突き上げ感が解消しています。下り坂のカーブでリアが腰砕けする様子も無し。転がりは若干良くなったかなという程度。高級チューブラーには及ばないものの、僕のレベルでは充分かなという気もしてます。
■その他
今のところ、サイズは700X18-23C一択。現在主流の25Cに対応してない理由は分かりませんが、試験的に販売しているということでしょうか。補修用交換チューブ版は店頭で見たことがなく、エクステンダー付属版はシリアスユーザー向けのショップで見かける程度。現状では入手性に難ありです。
■まとめ
在来型のR'AIRはバルブ根元が弱いと聞いていますが、Race Dの寿命である4000~5000Kmくらい持つならば耐久性は合格かなと思ってます。Michelin AIRSTOP A1が現在800円台後半であり、プラス500円でワンランク上の乗り心地を味わえるのだから費用対効果は高いかと。
評 価→★★★☆☆(耐久性が検証出来ていないので)
価 格→★★★★★(補修用版なら安いと思う)
カタログ重量→64g