[TL] HUTCHINSON Fusion 3 Tubeless

購入価格 ￥14000位（某オークションで購入）

ミシュランのリシオン2からの変更。

せっかく2ＷＡＹのホイール（レーシング3）を持っているのならば・・・
と購入してみた。

自分で組み込んでみたが、言われているような組みにくさはなく、
レバーを使わずに石鹸水を使ってあとは手だけで組めた。
（当方握力55キロくらい）
ビードも普通にフロアポンプで上がった。

走り出してみると、確かに走行抵抗が変わっているのがわかる。
でもびっくりするほどでもない・・・。
むしろびっくりしたのは乗り心地の良さ。長距離でも疲れにくい。
パンクの修理しにくささえなければ通勤でも使いたい。
（とはいえ1000キロ以上走っているがパンクはしていない）

タイヤのグリップは高いと思う。雨の中でも安心の食い付き。
ただ、シーラントを入れているせいかタイヤの重さは感じる。

総じて評価すると値段はちょっと高めだが、乗り心地、グリップ
ともに満足のできるタイヤかと。
とんがったところがなくて扱いやすい。

ただどうしてもこれじゃないと駄目かと言われるとウン、
と言いにくいような。
フュージョン4はもっと軽くしてくれるといいんじゃないかなと思う。


価格評価→★★★★☆(もう少し安ければいいな）
評　　　価→★★★★☆(トップシークレットを使った後だと・・・）
＜オプション＞
年　　　式→2010年式
カタログ重量→290g(実測重量約300g)

購入価格 ￥4,500(1本) Wiggleにて

上記レビューのDai_J氏と同じくRacing3で使用。

走行感については上の方とほぼ同じ印象を受けたので、私の感じたことを補足的に説明したいと思う。



★★★　装着編　★★★

長距離ツーリング用にと耐パンク性能と乗り心地の良さを噂に聞いて購入したのだが、しょっぱなでつまづいた。

固く、はまらないのである。
ホイールの固体差なのか、前輪は簡単にはまるのだが、後輪がはまらない。
一度前輪に装着したタイヤを外し、後輪にアタックしたが無理。逆にもう1本は前輪に簡単にはまる。
握力は上のレビューの方よりある（右62kg左54kg）ので、単にはめるのがヘタクソなのか。。。
諦めて重量上げ国体10位のモンスターを召還。
が、ダメッ！フルパワーでやってもらったが、タイヤがはまるより先にホイールにダメージがいきそう・・・


そんなこんなで苦戦したが、石鹸水をそれこそ湯水のようにかけ、ドライヤーでタイヤを暖めて柔らかくしつつ、チューブレス用タイヤレバーを2本使用して1時間半格闘してなんとか装着できた。
最初は素手で水ぶくれができてしまったので、途中から軍手＋タオルを使用した。

ビードはフロアポンプで簡単に上がり、空気漏れも無かった。


家でこの状態なので、出先でのパンク修理ができるかどうかが非常に不安になる。

そこで、1000km走った状態で一度外して再度チャレンジ。これで最初と同じようにはまらなければロングライド用には失格になる。ドキドキしながら試してみると・・・あっけなくはまった。新品時は最後30cmから苦戦したが、15cm程度までは素手でも余裕。それ以降は無理せずタイヤレバーでパチンと。酷暑の中走って柔らかくなったのか？

無駄遣いにならなくて良かった。


★★★　空気圧編　★★★

パッケージに体重と推奨空気圧が記載されている。
私の体重は72kg程度なのだが、パッケージによると、
60kg ～ 70kg ・・・　6.5bar
70kg ～ 80kg ・・・　7.0bar
と記されている。ここはパッケージどおり（前後とも）7.0barで乗ってみる。

思ってたより衝撃吸収性は良くないな、という印象。

最適な空気圧を求めて6.8bar程度まで下げてみる。衝撃吸収性はだいぶ上がったが、感動するほどではない。

最後に6.6barまで下げてみた。・・・世界が変わった。これがチューブレスの乗り心地か！

試しにと砂利道に速度を下げずに突っ込んでもハンドルをとられることもなく、衝撃に角がほとんどない。非常にマイルドになっている。
高速貧乏ゆすりから、ジェットコースターの最初の登り程度に衝撃の波が収まっている。

あまりの衝撃に砂利道を3往復ほどしてしまったのだが・・・


現在は前輪6.6bar、後輪6.8barで落ち着いている。
私のバイクはアルミフレーム・カーボンフォークに、固いと言われるRacing3なので、若干低めな設定がロングライドには良いようだ。



★★★　総評　★★★

最初はあまりの固さに失敗したと思っていたが、今はロングライドには最高だと思っている。1500kmほど走ってパンクなし（シーラント使用）。長距離を走った後の疲労感もだいぶ違う。

高速巡航のトレーニングには空気圧を上げれば対応できそうだが、チューブレスの衝撃吸収性というメリットは薄れ、重いけどパンクに強いタイヤになってしまうと思う。


最後に、自分で装着する自信が無ければ通販での購入はやめた方が良いかも。
持ち込みで快くタイヤをはめてくれるショップがあるのなら別だが。
また、聞いた話だが、カンパ系よりもシマノのホイールの方が僅かにリムの径が小さく、はめやすいらしい。


価格評価→★★★★☆(←Wiggle価格で。国内価格だと★3個)
評　　　価→★★★★☆(←初期状態のはめにくさで-1）

＜オプション＞
年　　　式→2010年
カタログ重量→　290g

購入価格 ￥4500　＠wiggle

fusion2との比較です。

まずは黒１色になったので。渋い。自分としてはＦ２の灰色が気に喰わなかったのでプラスポイント（笑

あと、見た目で明らかにＦ２より細くなってる気がします。これのせいか分かりませんが、転がり抵抗は少し向上しているようです。また、バイクを寝かせて行った時の挙動のブレが少なくなったように思います。ウェット路面での安定感も３の方が良くなったと思います！
乗り心地はあんまし変わらないかな？

２を全般的に底上げしたような感じですので気に入りました♪けどやっぱ嵌めにくいな（笑


価格評価→★★★★★(海外通販なら）
評　　　価→★★★★☆(嵌めやすくして欲しい）

購入価格 ￡17.23＠Wiggle = ￥4500くらいだった

下位モデル(であると思っている）INTENSIVEとなぜか同じ価格だった。
INTENSIVEは25Cのみの扱いだし、せっかくならということでこちらを購入。

ブチルゴムがケーシングの裏側にラミネートされているせいか、タイヤを手にしたときには重くてゴワゴワ、と言う感じを受けた。
IRCのように石鹸水スプレーはついてこない。

WH-6700に組み込みましたが、固い・・・(汗
手で全力で頑張っても、前輪はあと15cm、後輪はあと20cmほどが本当にどーにもならない。
ビードにリムの縁を越えさせるために、リムの溝の中でタイヤビードを入れ替えるという作業が重要らしいのだが、どうもこれがうまくいってないようだ。
しかし、とにかくハマらないものはハマらない。

チューブレス用のタイヤレバーでは、ビードを引っ掛けたレバーの先がリム縁をとらえるまで押し上げ、そののちテコの要領でリム縁を越えさせるのだが、後輪に関しては押し上げきれず、普通にクリンチャータイヤを組み込む要領でリムに押し込んでしまった。
二度目からは楽になるようなレビューがあったが、脱着に関しては正直不安である。

推奨されない方法で組み込んだので不安だったが、ビードはきちんと上がり、異常な空気漏れもなかった様子。
ビードが上がりにくいときは、空気が漏れている場所を特定して、タイヤを上から押さえつけてやるとよいようだ。

空気圧をとりあえず前後7barにセットし10kmばかりの試走をしてみて感じたのは、
漕ぎだしの軽さと振動・衝撃吸収のよさ。
アスファルトの上が白線の上に変わった感じ。いままで腰を浮かしていなしていた荒れた路面も、そのまま超えていける（程度の差はあるけどね）。
一枚のチューブがなくなっただけなのだが、敷物が一枚追加されたような感じがする。
このあたりは長距離を乗ってこそメリットを感じられる点だろうと思うので、ハンドリング性能や空気圧の試行錯誤なども含めて、追ってレビューできればと思う。

価格評価→★★★☆☆(安くはない・・・）
評　　　価→★★★☆☆(もう少ししなやかで填めやすくないと）

購入価格 ￥8000くらい（定価の5％OFF）

もう一年前だけど、ハッチンソンのハイエンド、Fusion2チューブレスがアップデートされてFusion3チューブレスになった．

ROADLITEは微妙に重いのと、結局R1しか使わないので使用頻度の少ないゾンダをドナドナする際にホイール毎売却．なんだかんだ言ってFusion2の軽快感の印象が良かったので、試してみることにした．トレッドゴムが2色成形されているタイヤに飽きてきたので、真っ黒なのを購入．こっちの方がカッコいいと思う．

ショップでとりつけをしてもらったけど、横で見ているとフルクラムのホイールにはめ込みむのがとても大変そうで、自分じゃ無理だなあと感じる．一方、これまで使ったIRCのFormula Pro や 　同じくハッチンソンのFusion2よりのエアの保持性が高い様で、一週間放置して1barもエア圧が落ちていない（因にIRCのROADLITE tubelessはエアの保持性に難を感じた事はありませんでした）ことには驚いた．はめるの大変そうなだけのことはあります．たまたま良い個体を買えただけかもしれませんが、エアの保持性は大げさに言えばクリンチャー並、ひょっとしたらここが改善されているのかも、、

僕はこのタイヤを7bar（体重約70kg）で使ってますが、実走した際の使用感では残念ながらFusion2からの差が分かりませんでした．例えばIRCとハッチンソンでは性格の違いを体感できたのだけど、同一メーカーの銘柄違いだとあまり差がないのかもしれない．でもこの間、ショップのチームに混ぜてもらって、結構なペースで往復160kmのツーリングについていけたのは、このタイヤのおかげだとも思う．Fusion2を初めて使った時程の感動は無いけど、やはり漕ぎは軽い．

さて、総評というか中間報告．あまり距離を稼げていないので早計な判断は禁物ながら、このタイヤは従前のモデルと実走感には大差がなくて（僕が鈍いだけかもしれません）、エアの保持性を改善したモデルなのかな？と感じています．数日置きに走る場合、念のため空気圧をチェックしても、意外なほど空気圧が落ちていません．TLは比較的低圧で使うものなので空気圧を仮に0.1barさげても、チューブラーやクリンチャーと比べ変動の割合は大きなものになります．ある意味スイートスポットが狭いとも言える訳で、気密性の向上は歓迎すべきことなんでしょう．また、TLに共通するのは空気圧の差でかなり乗り味が変化することだと感じます、この点でもエアの保持性が高いのということは歓迎すべきでしょう、、、、ただ、もしこの様な改良を加えられたモデルだと仮定しても、ものすごく地味なところで勝負してるなぁとは思います．

まだ500km未満しかつかっていなので、走りながらもう適正空気圧を詰めていきたい＆保ちを確認したいです．あと、なにがどう「いい」のか名状しがたいのですが、VittoriaのCorsa EVO CX-2のクリンチャーをとても気に入っていて、ああいうチューブラーみたいな乗り味のTLが出ないかなあと思います。構造的にケーシングを薄く出来ないのでTLでは再現できない乗り味なんだろうか？


価格評価→★★★☆☆(定価だと高いです）
評　　　価→★★★☆☆(あまり感動は無かった）
年　　　式→2010
カタログ重量→290g

購入価格 ￥4700 Wiggleにて


不具合情報です。
タイヤからエアー漏れがあります。



ビードからではなく、タイヤの横真ん中から全周にわたってエアーが漏れます。



２本買ったうち１本がこのような感じ。

タイヤは信頼できる有名店で組んでもらいました。
店長の話ではタイヤ自身の問題とのことです。

他にもWiggleで購入されたお客さんで、
同じような症状が出たとのことで写真を撮ってきました。



こちらのタイヤは2010年第46週の刻印があります。



私のは2010年第47週の刻印でした。

私は自転車を新車で組んでいる最中のトラブルで、
代えがありませんでしたので、日本で急遽購入しました。
約9000円ほどでしたので、Wiggleでの価格からかなり損をしました。

Wiggleは、私の商品が不良品だと認めて返金をすると言ってきています。
当然、Wiggleでの購入金額のみです・・・

これってメーカー自主回収のレベルではないでしょうか？

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆

購入価格 ￥5000ぐらいだったか

性能自体は文句のつけようがないほど素晴らしい。
しなやかで振動吸収性が良く、グリップが良く転がりは軽い。

しかし！耐久性がなさ過ぎる。
まだトレッドが平らになり始めても居ない頃からトレッド面全体にヒビが入り、そこに小石が挟まる挟まる。じわじわとトレッドにめり込んだ石はついに貫通、パンクしました。
なんとか裏側からパッチを当てて修理したものの、今度はエア漏れがひどい。
1日に3気圧ほど抜け、ひどいときは一晩でペッタンコ・・・
リムと密着していないのかと思い中性洗剤を使って装着しなおしたものの改善せず。

それもそのはず、浴槽に水をはって装着したタイヤをつけてみると、タイヤサイドの何も無い部分から極めて細かい気泡が・・・しかも全周にわたって！
つまり、チューブレスタイヤのくせにエアを通してしまっています。

こんな状態でもまだトレッドはまるっと残っていたので、仕方なくシーラントを入れて使用。エア漏れはピタっと止まりました。

シーラントを入れて使うなら使えますが、シーラントなしではチューブドタイヤで言うところのラテックスチューブみたいな扱いが必要です。つまり、ロングライド不可、毎日空気圧チェック。

ちなみに、シーラントはエフェットマリポーザのカフェラテックスです。

価格評価→★★★☆☆(←海外から買えばそれなりに安い）
評　　　価→★☆☆☆☆(←性能は良いものの・・・）

購入価格 ￥近所のショップで定価購入



使用感はいろいろなレビューがありますので割愛します。

エア漏れについて・・・

私の場合、ショップの店長さんに填めてもらったのですが、洗剤とか使わずにビードワックスを
リム内側に薄く塗り、タイヤレバーは使わずに手のみで填め付けてもらいました。
手で填めることにより、タイヤを痛めることもなくエア漏れもクリンチャーと同程度です。
以前海外サイトから購入して自分で填めたことがあるのですが、そのときは
あまりの堅さにタイヤレバーを使用して填めました。
ところがエア漏れがひどく、2，3日に1回は空気を入れ直さなければなりませんでした。
タイヤレバーを使用すると駄目みたいです。
エア漏れの原因ですが、タイヤは薄いゴムを何層にも貼り付けてできていますが
タイヤレバーを使用することによりビードの内側のゴムの貼り付け部分を痛め隙間ができ
その隙間からタイヤ内部の高圧エアーが、タイヤのゴム層内部に浸透していき
タイヤの外側まで至り、漏れてきているのではないかと考えます。
ですから、手で填めた後はほとんどエア漏れしませんでした。
エアーの減り具合については、填め付け後数ヶ月は、１日に0.5～1気圧位ですが
半年ぐらい経つとほとんど漏れなくなり、１週間に0.5気圧位です。
これは、日が経つことにより、リムの内側がビードに接着した状態になり
エア漏れしなくなるのだと思います。

エア漏れがひどい方は一度タイヤの内側やビードを点検してみましょう。
ちょっとした亀裂や割れがあると思いますよ。


価格評価→★★★☆☆(やっぱり高いと・・・）
評　　　価→★★★★★(最高の乗り心地です）
＜オプション＞
年　　　式→２０１１
カタログ重量→？？？g(実測重量　量っていません)

購入価格 約￥4050/本 @wiggle

ZONDAの2-Way Fitとともに購入。・・・硬くてハマらないんですけど・・・。
Twitterで「素手で入る」と言われましたが全然無理で、諦めてIRCの専用タイヤレバーで入れました。
そのせいか、サイドウォールの真ん中辺りから細かいエア漏れ。さらにピンホールも。・・・やっちまったか・・・。

急いで店に走りシーラント（NoTubes）を購入。家に戻り注入。
するとウォールの部分のエア漏れは止まりました。ただ、ピンホールは石鹸水を塗ると細かい泡が出ます。
まぁ、その内に止まるんじゃないかなぁという甘い考えで納得・・・するしかないですね。

で、実走に出ましたが7900-C24-CLとGP4000Sの組み合わせと比べて、気持ち柔らかいのかなという感じはしますが、空気圧の問題もあるのでもう少し走ってみないと何とも言えないかも。ただ、下りで上記組み合わせより若干アンダー気味かなという感じはしました。狙ったラインより若干膨らむ感じです。まぁ、ホイールも別なのでどっちのせいなのか・・・。
ZONDAにGP4000Sを履かせて比べてみないとなんとも言えないかな。

価格評価→★★★★☆ (国内価格だととても買えないけど海外なら納得の価格）
評　　　価→★★★☆☆(ヘッポコでもはめやすいようにはなるまいか）
＜オプション＞
カタログ重量→　295g(実測重量　306g)

購入価格 ￥4000ちょっと

賛否両論のチューブレスタイヤ。
その中で市場価格的に最も使われていることが多いタイヤだと思われます。

自分は既に4本ほど使用していますが不良は0です。
4000kmほど走って台形化が顕著になったあたりで交換しているので寿命はGP4000Sよりは劣ります。
私は毎回15mlほどの少ないシーラントで装着時の空気抜けを防いでいます。
交換する時には完全に乾いてしまっているので細かいパンクに効いているとは思えませんが、今まで1回もパンクしたことはありません。トラブル嫌いの方にはおすすめです。
サイドカットは防げないでしょうがクリンチャーでも同じく走行不能になるでしょう。


転がり抵抗は明らかに軽くなります。さらに一般的なクリンチャータイヤに比べてかなり空気圧を下げられるため、乗り心地とウェットグリップの安心感が桁違いによくなります。
そんなに多くのタイヤを乗り継いできたわけではないので確実なことは言えませんが、グリップはドライウェットともにかなり信頼出来るレベルです。


チューブレスタイヤは装着の難易度がよく取り沙汰されますが、一度やれば二度目はあまり苦労しないと思います・・・外すときは未だにレバー使ってますが


この乗り心地、パンクのしなささ、チューブレスタイヤやめられません



価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→NA
カタログ重量→ 290g