購入価格 ¥8000円程
サイズは700×35C
日常的な街乗りとツーリングでの使用をメインに、と思い購入。
クロスバイクで走った学生時代の記憶、700×35Cのタイヤの使い勝手の良さを片時も忘れたことは無く
(パナレーサーのロードランナー、パセラ)
そのサイズ縛りで重量、パンク耐性を鑑みて候補の一つに。
加えて、実質的に初めてのチューブレス運用に挑むという目的もあったため、CBNマスターのブログを参考に。
(マスターと同じものを購入した、と思っていましたが、微妙に違うようです。
マスターのは実測377g、私が購入したモデルは実測430/431gです)
ホイールは同時に購入したDTスイス P1800 DB(18C)。
シーラントはスタンズの通常版。
空気圧データはフロアポンプ(topeak joe blow pro DX)で表示された値。
作業環境は8月中旬の涼しくない室内(作業期間を通して30℃前後、湿度65~75%程)。
______タイヤをそれぞれA、Bとして書き進めて行きます______
まずはシーラント無し、Aのタイヤをフロントに、Bのタイヤをリアに装着し様子を見ることとする。
IRCのチューブレス用タイヤレバーを最終的には使用。石鹸水等は使わずフロアポンプだけで、どちらもあっさりビードは上がった。
指定上限圧の5barまで空気を入れる。
8時間後
フロントにはめたAのタイヤは1barまで低下、リアにはめたBはほぼ4.9bar程。
タイヤ圧の大幅な低下の原因を特定するため、Aのタイヤをリアに、Bのタイヤをフロントに入れ替え。
8時間後
Aのタイヤは4.bar程、Bのタイヤはほぼ4.9bar程。
ホイールに問題はほぼ無い、と結論。
Bのタイヤの気密性はとても高く、Aについては気密性が低いのか、ホイールとうまく密着していなかったかと推測。
再度、A・Bを5barまで充填し、様子を見ることとした。
B、Aの順に空気を充填し、作業部屋から出た瞬間、「パツッーーーーン」と白熱灯のフィラメントが切れたような、破裂音。
Aのタイヤサイド『SCHWALBE』の『W』の辺り、外見上は針先程の盛り上がり、そのた一点のみから、猛烈に空気が漏れ出ている。
ものの30分足らずで0barに。Aのタイヤをホイールから取り外し裏側から確認するが形状には何の変化も見受けられない。
Aのタイヤの品質が悪いのか、シーラントを注入する前はこんなものなのか?
______シーラント注入_______
シーラント容器の表示を参考に(tire 23-60mm use 60-90ml)
フロントのBは気密性が高いので60ml、問題がありそうなリアのAは80ml注入。
タイヤ内にシーラントを満遍なく行きわたらせる為、どじょうすくいになり切って踊り狂う。
24時間後(シーラント撹拌しつつ)
リアのAは4.2bar、フロントのBはほぼ5bar。
空気を5barまで再充填。
24時間後(シーラント撹拌しつつ)
リアのAは4.8bar、フロントのBはほぼ5bar。
リアホイールのリムのジョイント部分から極々微量の空気漏れ発見。シーラントが1.5mmほどの泡となって噴き出ていた。
空気を充填せず再び24時間おくこととする。
24時間後(シーラント撹拌しつつ)
AB共、空気圧に変化は見られない、ジョイント部分からの吹き出しは無視してよいレベルのようだ。或いは吹き出しは止まっている?
屋外で40分程、距離は15km程試走し、やっと使えるようになった…と思えた。
走行から48時間経過した後、なんとなく義務的にシーラントを撹拌。
ホイールを壁に立てかけた所、再度Aのタイヤで別の個所1点から、前回ほどの勢いではないものの空気が漏れだす。
あわててその箇所を下側にして、それ以上の漏出を防ぐことはできた。。
ついでに20mm程、表層ゴムの浮き割れを発見。気密性に影響を与えないと思いますが。。
チューブレスでの運用は一日にしてならず、です。
_____続く!!!!!!______
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆
<オプション>
年 式→2020
購入したサイトの表記重量→400g(実測重量430/431g)