購入価格 ¥6,080(国内通販))
以前と同じ名称ですが、こちらは2016年の夏にモデルチェンジした最新モデルです。
モデルチェンジ前はスリックタイヤでしたが、モデルチェンジで杉目となると共に重量が少しだけ重くなりました。
ホイールはレーシングゼロアルミのナローに履かせています。
モデルチェンジ前は3セット使いましたが、転がり抵抗は非常に少なく、とても軽快な走りで気に入っていました。クリンチャーとは比べ物にならない乗り心地の良さです。
多少路面が荒れていても舐めるように進みます。
このタイヤが無ければレーシングゼロは乗り心地が悪過ぎて普段使いはできませんでした。
チューブレスタイヤとしては軽量タイヤですが耐パンク性能は高く、3セット使いましたが走行時のパンク経験はサイドカットを1回しただけ。信頼できます。
最後は3,500kmを超え、年数も2年を過ぎてヒビ割れたサイドが危うくなったため23Cのニューモデルに交換しました。
さて、このニューモデルですがカタログスペックでは255gと少し重くなりましたが、実測すると246と249gでした。
モデルチェンジ前のカタログスペックは240gでしたが、実測は243~248gくらいでしたので、ほとんど差はないようです。
装着に関してはモデルチェンジ前は手だけで装着できることもあったのですが、ニューモデルは2本ともダメで、IRCのチューブレス用タイヤレバーでサクッと装着。
ビードはフロアポンプで簡単に上げることができました。
エアの持ちは8barまで張って24時間後に7bar弱、モデルチェンジ前と変わらず良好。
シーラントは入れてません。
走行性能ですが、路面抵抗の少なさや乗り心地の良さは相変わらず絶品です。
杉目パターンで路面抵抗は大きくなっているかと思いましたが全く悪影響を感じないどころかむしろ少なくなりました。スルスルと加速します。
やはり実用域の空気圧での路面抵抗は、チューブレス>クリンチャー>チューブラーの順だと強く思います。
グリップ感は若干向上しているのに、軽快さも向上。
ドライ路面では十分にグリップし、コーナーリングでも安心して寝かす事ができます。
反応はとても速く、路面の石などを避ける際は曲がると言うより横に動くように感じます。
モデルチェンジで全面的に改良され、より一層軽快で速いタイヤになりました。
カーボンチューブラーを普段使いして不満はありませんが、やはり乗っていてワクワクするのはチューブレスを履かせたレーシングゼロです。
価格評価→★★★★★(チューブラーに比べれば安い)
評 価→★★★★★(不満はありません)
<オプション>
年 式→2018
カタログ重量→ 255g(実測重量 246・249g)