FSA BB30 Shell Adaptor (English 68mm)

購入価格 11.00ポンド@Chain Reaction Cycles

所有するCannondaleのCAAD9でシマノのクランクを使用するために購入。

オリジナルのBB30の回転精度そのものに不満があったわけではないが、組み合わされているFSAのクランク（SL-K Light）の変速性能がいまいちだったのと、自分ではメンテナンスできないBB30の仕様が好きではなかったので（自分でやってらっしゃる方もいるようだが、専門工具にそこまで投資する気はしない。。。）。
BBをBSA化すると、CAAD9は圧入パーツがゼロになるのだ（ヘッドセットがカンパ・Hidden仕様なので）。

もちろん、トータルでは重量増になるし、一度装着すると原則として取り外しができない（アルミフレームでは取り外しできないこともないが、あまり推奨されていない模様）ので、一種の賭けであることは確か。

取り付けは自分じゃできないので近所の自転車屋に依頼。仕上がりはとても綺麗にBBシェルに収まっておりいい感じ。
シマノのBBも問題なく装着できた。予想通り、シマノのクランクに変更すると変速性能は劇的に改善。賭けに出て正解でした。

自転車屋には「古い方の技術に後戻りするの？まあシマノのBBも悪くないけど」なんて言われましたが・・・。


価格評価→★★★★★(十分安い）
評　　　価→★★★★★(ちゃんと使える）
＜オプション＞
年　　　式→2010
カタログ重量→　表記なし(実測重量　g)

購入価格 失念

知り合いのBB30が異音で担ぎ込まれてきたが、異音が出始めてから結構乗ったこと、異音の程度が尋常ではなかった点から修復は難しいと判断しこちらを使用。

ロックタイト609とBSA変換アダプターのセットで、ベアリングを外して圧入するだけのもの。圧入は専用工具があった方が良い。少なくともBBシェルより大きな直径のワッシャーなり鉄板なりが無いと圧入できない。また、BBシェルの面が真っ直ぐではない場合、アダプターが完全に真っ直ぐ入らない事がある(工具がずれる)。

私の場合、シェル面が真っ直ぐではなかったため、少しずつ修正しながら圧入する羽目になった。特にスタートから1cmぐらいはすぐにずれるので、かなり注意しながら圧入する必要がある。

圧入後はとりあえず異音の報告は来ていないので大丈夫なのだろう。失敗した時のリスクを考えると、ショップとかでやった方が良いと思う。2度とやりたくない作業の一つ。

価格評価→★★★☆☆(高くも安くもなかったような・・・）
評　　　価→★★★★★(機能は問題ない）