購入価格 €125(1セット)
53-39(PCD130),50-34(PCD110)を合計2000kmほど使用
まずは効果についてですが、これを使ったから速くなったということははっきりとは言えません。
しかし、気持良くこげるということは言えます。
真円では上死点でもペダルに力を入れることを意識しないといけなかったのですが、
非真円のQ-Ringsでは踏むところだけ力を入れれば回ってくれます。
また、ペダリングのタイミングが合えばですが、上りでダンシング時に勝手にクランクが回ってくれるような楽なペダリングができることがあります。
変速性能ですがディレイラーが79Duraや67Ultegraで問題なく使えました(調整は真円と比べ少しシビアになりますが)
チェーンリング裏にはピンが設置されていたりチェーンの通り道が切削して作られているなど変速性能への配慮が伺えます。
ただ、真円と比べてフロントディレイラーで無理やり変速させる感じになるようでディレイラーの寿命は短くなりそうです。
さて、Rotorの非真円はOCPにより重くなる箇所と軽くなる箇所の調整が可能ですが、自分はアウターは#3、インナーは#1か#-1(刻印はありませんが#1から更にずらした位置という意味です)で落ち着きました。上りで使うインナーは重くなるタイミングが早いほうが自分には合うようです。
重量は実測で
53t(PCD130)が115g
39t(PCD130)が40g
50t,OCP3(PCD110)が94g
34t(PCD110)が33g
でした。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆(気持ちいいですが、速くなったかは?)