購入価格 ¥初期装備
shimanoの内装変速システム。
23/7/30現在では既に型遅れの物となっている。
付いているのはこちら。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6620&forum=49#forumpost11169元々内装変速の自転車を選んだのは、雨でも通勤するのに手入れを少しでも楽にしたいが為であった。
実際使っていて思ったのは、街乗りというスタイルにとても特化しているという事だろう。
外装変速の場合、停止間に変速をする事は出来ないが、内装の場合それが可能。
不意に停車せざるを得ない事が多い街中では重宝するだろう。
逆に峠のような坂道が続くような場合、その変速システム上クランクを止めなければ変速しない為、継続したペダリングを阻害されてしまうのが欠点だろう。
また外装変速と比べて重量の増加は止むを得ない。
分解メンテナンスに関しては非常に面倒で、外装式とは比べ物に成らない程面倒だ。
ALFINEは内装変速なので当然クイックレリーズではない。
そこがまた煩雑に感じさせる要因の一つだろう。
取り外し方だが、
1.ギアを1速にする。
2.テンショナーを取り外す(方が楽)。
3.15mmのロックナットを緩める。
4.シフトワイヤー全体を車体後ろ側に引き寄せて、ハブから取り外す。
5.車体からホイールを外す。
という感じ。
1速にするのは、シフトワイヤーを一番低い位置にする為。
ロックはわかりやすい様に目印が付いている。
この状態にすることで、シフトのアウターを固定している部分も取る事が出来る。
後は通常のハブと同じでロックリングを外していけばコグも抜く事が出来る。
取り付けに関しては基本的にカラーマークを合わせて組んでいけば問題は無い。
シマノの内装8段のギア比は、
0.53/0.64/0.75/0.85/1.00/1.22/1.42/1.61
となっていてコグとギア比によって計算する。
我が家のは12-37Tと外装と同じ計算で、基本的にワイドレシオとなる。
ワイドレシオ故にクロスバイクのようにシティーライドを目的とした自転車とは相性は良いのではないだろうか。
評 価→★★★★☆(使い勝手は良いがメンテ等は苦労が絶えない)