購入価格 ¥上述
組んでから3,000km走った。
複数の自転車を所持していること・最近Bromptonばかり乗っていることw、などで今ひとつ距離が延びていない。
3,000km走ってフレ取りは3回。
500kmまでの間に3回。初期フレ取り。
その後はフレてないのだから、自分の腕もまんざらじゃないと鼻を高くしかねないが、まぁ単なる偶然だろうw
3セット程度しか組んでない奴が、狙ってまともなホイールを組めるわけ無い。
このホイール、良く進むが脚にこない。
これも偶然そうなったに過ぎないのだが、2.0/1.8のバテッドスポークを使ったことや、組み方とテンションが程よかったこと、
更にFELTとのマッチングが良かったことがあると思う。
'06FELT F5C(と言うか、この年代のFELTはF1以外のF2~F5までのカーボンフレームは皆同じもの。組まれている部品と、フレームの仕上げが違うだけ)は、
柔らかめのフレームであり、現在の高弾性カーボンと違って、打てば響くフレームでは無い。
むしろ、一旦タメて吐き出すと言うか(菊+大みたいなことを言っておるなw)しなるようにと言うか、
乗ったことは無いがクロモリロードのバネ感に近い(と思われる)走りをする。
このフレームのタメとホイールのタメが上手くシンクロしているが故、脚に来ないのに良く進む、
と言う現象を起こしてくれているのだと思う。
勿論、これはスタート時によっこらしょと走り出し、35km/hを超えて走ることなど稀な、のんびりロード乗りの自分だから合うのであって、
剛脚さんは自分のFELT+手組みに乗ったら、逆に反応が鈍くて、なんだこれ進まねーっ!と言って怒ることになるであろうw
ちなみにスポークテンションは111kgf~124kgfの範囲に納まっている。
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完組みホイール全盛の昨今。
そりゃ、軽量高性能なホイールが手に入るのだから、そっちに流れるのも当然。
一方で、優しい乗り味を求める人は、ショップ組みの手組みホイールを購入するとも言う。
どうせ手組みを買うならば、自分で作るってのが楽しくていいと思うんだな、自分は。
ミノウラのホイールビルディングキットならばそれほどの出費でも無いし。
自分は乗り味の優しさが目的だったけど、パーツチョイス次第では決戦用軽量硬質ホイールだって作れるし。
自分のように偶然目的に適ったホイールを作れてしまうかもしれませんよ?(説得力皆無
価格評価→★★★★★ 文句無く。
評 価→★★★★★ 偶然とは言え、良くでけたw