購入価格 ¥144,500
体の調子がいいとそれに合わせるようによく進み
特に35~40km/h以上からはすばらしい加速感を味わえるが
足が売り切れて失速するとこのホイールは助けてくれなくなる。
そうなってしまうと足に優しくない高い剛性が仇になることも。
平地においては元々強い人がより速くなるためのものだと思っていい。
リムは重くないので登りはWH-7801無印と比べても遜色なく、
剛性を生かしてダンシングでリズムよくすいすい登れたりもできる。
(実際、普段より早いタイムが出たかというとそうでもないが)
欠点はブレーキの調整がアルミリムに比べてシビアで、
適当な付け方だと平地ではどうにかなっても
下りで怖い目を見るのでブレーキの調整は慎重に。
スイスストップのシューをトーインでセットし、下りでも使える程度にはなったが
少なくとも自分がやった限りではアルミリムの制動力にはまだ及ばず、
つづら折りのような勾配のきつい急カーブや、50km/hを越える下りなんかではまだ少し怖い。
このあたりはテクニックでカバーできるのかもしれないが
そういう意味でも不慣れな人には下りで使うことをお勧めできない。
なお、TOPEAKのバルブエクステンダーはバルブ穴にギリギリ入らないので
リーマー等で穴を少しだけ拡張する必要がある。
価格評価→★★★☆☆ (貧脚に費用対効果はない!)
評 価→★★★★☆ (とにかく性能は高いが唯一ブレーキが心配)
<オプション>
実測重量 1,536g(674/862g)