購入価格 ¥失念
【使用環境】
変速系
・7970セット
・6600セット
どちらもCN-7901を使用
【動機】
ブルベやロングツーリングでアウター×トップなんて必要ない。
下りで逃げ決めるわけじゃないし。
また、ヒルクライムで12tや13tを使わないシチュエーションでも使えるか?と。
刻々と現れる登坂をマイペースで登れるスプロケの選択肢が
たくさんあったほうが良い。と思い購入。
ジュニアカセットはCS-6600のみの設定。
15-16-17-18-19-20-21-22-23-25と、23tまでは完全にクロス。
【導入】
導入にあたって注意したいのが、シートステートとの干渉。
フレームによってはクリアランスが狭く
チェーンラインがチェーンステーに触ることもある。
シマノのHPのどこかに推奨クリアランスが書いてあったように記憶していたけど
探してみたものの見つからず。
ちなみに、マドン6.9('09、'10)と、TNI7005mkⅡは確認済でOK。
CAAD9(’09) ではチェーン接触の報告あり。
なお、ジュニアカセット全般に言えることだが、10s用のスペーサーは不要。
というかつけてはいけない。
重さはカタログ値311gと若干重め。
ヒルクライムで軽量化命の御氏には不向きか。
右は7900DURA(だったかな?)、12-25T。
分かりづらいですが取り付けるとデカさを感じます。
【感想】
ほんの少し登坂が変わり、さらに踏み込むシチュエーションで脚を使いたくないなんて時に
1tの違いは思っていた以上に効果的。
もちろん速度は落ちるが、リズム変化は少なめ。
動機のところに書いた当初の目的は狙い通り。
これでブルベ600km、ヒルクライム大会等こなせました。
使用の際は、クルクル回せる丁度良いスプロケへ積極的にシフトされるのが吉。
自動車のクロスミッションよろしく結構忙しいです。
が、これはこれで「重いギヤに乗せられている」のではなく
「自分がギヤを選んで乗っている」感があり楽しいです。
(電動シフトはシフト回数の分若干電池の減りが早い?)
フロントを52tアウターに入れると、ケイデンス120で50km/hを超えます。
それ以上回せば速度は出るけど、脚を三輪車スプリントの如くグリグリ回すことになります。
使途がロードレースではないので、そんな時は素直に脚を休めてください。
ジュニアカセットは、他に14-25tや16-27tという選択肢もあるのでお好みで。
価格評価→★★★☆☆高くもなく 安くもなく
評 価→★★★★★脚に優しい
<オプション>
型式 CS-6600
カタログ重量→ 311g