Ashima 3 Function Brake Pad Inserts

購入価格 ￥800＠wiggle

シマノ純正(6600)が、墨汁&アルミ切削工場なので、改善を夢見てこれを購入。

写真で見ると分かるが、ホイールの回転方向とは逆側にヘラのようなものが付いており、こいつが異物を排除してくたり、ホイールについた水を掃ってくれたりする･･･といいなと思って買ったんですが、真相やいかに。

まず効き目。
66純正より効かない。いつもの坂をいつもの感覚でブレーキングするとオーバーランしたので、これは間違いない。交換してすぐにブレーキを握った際、66よりもグニャっとした握り心地になったので、多分コンパウンドが柔らかいのだろう。

次に、リムへの攻撃性。
66だとすぐにアルミ片を噛んで音が変わっていたが、これに変えてから聞かなくなった。溝があるおかげでアルミ片が逃げるのか、そもそもリムを削らなくなったのかは判断できなかった。

最後に、最も重視していた雨天の汚れ方。
先日雨の中を少しだけ走った際、たった2kmでシートステーとチェーンステーの50%が墨汁の餌食になっていた。なんだこれ。
多分、例のヘラがリムの墨汁を掃いて下に落とすせいだろう。しかも、それで掃き切れなかった墨汁はシューの溝によって下に流れていく。要は、リムに残っていた墨汁が全部下に落ちて行ったことになる。

美しい色のコンパウンドだったので、オレンジとかグレーのシュー液(?)が出ると思ったら、シマノ顔負けの純ブラック。雨の後の掃除が少しでも楽になればと買ったのに、これじゃ意味無いorz

次は大人しくスイスストップ買います。


価格評価→★★★☆☆(値段はまあまあ）
評　　　価→★☆☆☆☆(当たって砕けた）

\1000以下だったと思う＠wiggle

私はフネつきを買ったが、項目が増えすぎてもどうかと思い、パッドの欄に追記。

購入のきっかけは、TECTROのシューがどうにも気に入らなかったため。
TECTROのキャリパー＋シューでは、峠の下りは辛いのですね。
ブレーキ掛けっぱなしなんてのは下り方を知らない初心者のやりかたで、そんなんだったら
どんなパッドも減ってしょうがないだろ、…って人は言う。
それも確かだと思うけれど、効かない（気がする）んだから、
どうしてもメリハリのない長い制動をかけてしまうのはしょうがない。
効かない（気がする）という心理には、じゃりじゃりとした不快なブレーキタッチも効いているのですよね。

結論から言うと、このシューでそんな状態からは何とか脱することができる。
TECTRO純正のシュー（やSRAMのシュー）に比べてコンパウンドが柔らかく、
握りこむとグニャッという感じがある。
あまり良い印象のない言葉遣いをしているが、私はこの感じ、そう悪いとは
思っていない。

なお、現在は乗り換えたバイクのSRAM RIVALのキャリパーにリアのみ使用している。
片割れはママチャリ版デュアルピボットキャリパーに付けてやった。
ママチャリのブレーキの効きが、本当に別物にw

フネの質感や肉抜きはいい感じ。
Vブレーキパッドみたいに全長が長いので、リムとの位置調整には少し気を遣う。

リムへの攻撃性が少々高めのようで、フロントのリムよりもリアのリムの方がブレーキあたり面が荒れている。実際、シューを外してメンテしてみても、このシューからはアルミ片が出てくるが、フロントのシュー(RIVAL純正を使っています)からは出てこない。
これは自分の走り（平地走行が多め、下りでも当て効き多用につき、リアの使用頻度多め）にも影響されている面が多分にあると思うので、話半分で。

で、リピート買いするかと聞かれたら、多分しないと思う。
1000円未満でデュラエースやアルテグラの性能のいいシューが手に入るので、わざわざ国外から苦労して手配する意味はない。

価格評価→★★★☆☆(字義通り、可もなく不可もなく)
評　　　価→★★☆☆☆