購入価格: ¥237 (税込) ※東急ハンズで購入
標準価格: ¥237 (税込)
『評判どおりの使いやすさ。強く引っ張っても伸びにくく、剥がしても糊が残りにくいので、バーテープ巻きに最適』
■ バーテープ巻きに評判の良いカラープラスチックテープ
私はこれまでホームセンター等で購入できるビニールテープで、アウターケーブルをドロップハンドルに固定していた。だが、ビニールテープは引っ張ると伸びてしまい、アウターケーブルをしっかりと固定できない。また、長期間使用した後では、ビニールテープを剥がした後に残る糊を除去するに手間がかかる。こうした経験から、今回はネットでも評判の良い「3M カラープラスチックテープ」を使ってみた。
3M カラープラスチックテープ
■ 伸びにくく、糊残りが少ないのが特徴
3M カラープラスチックテープのパッケージには、「一度伸ばせば元に戻りにくく、凹凸面や曲線も描けます。糊のはみ出しが少なく、糊残り少なく剥がせます」とある。サイズは19mm×3.17mmと、ビニールテープよりも量は少なめ。テープ厚は0.13mmと一般的なビニールテープよりも薄手だ。全8色のカラーバリエーションが存在する。
カラープラスチックテープは全8色
■ 伸びにくいのでアウテーケーブルを強く固定できる
ロードバイクのバーテープの交換の際に用いたところ、一般的なビニールテープより強めに引っ張っても伸びにくく、アウターケーブルをしっかりとバーテープに固定できた。シフトフィールやブレーキタッチも良好だ。
だが、柔軟性がない分、ドロップハンドルの強く曲がった部分に巻くと、ビニールテープよりシワになりやすいと感じた。この点はカラープラスチックテープを途中で切って巻き直すことでカバーできる。
アウターケーブルをしっかりと固定。機械式ディスクブレーキならブレーキタッチも変わる (左・中央)
フィニッシュテープの下地にも用いると、バーテープを強く固定でき、フィニッシュテープもきれいに貼れる (右)
■ 仮止めのようにすぐに剥がす場合は、全く糊が残らない
私はロードバイクのデュアルコントロールレバーと同時にバーテープも交換した。ほんの数カ月ではあるが、カラープラスチックテープは剥がしてもほとんど糊が残らなかった。仮止めしてすぐに剥がした後には、全くといっていいほど糊が残らなかった。
一方、ロードバイクに元から巻かれていたビニールテープは、購入後間もないのに糊が残った。それどころか、ビニールテープはアウターケーブルの仮止め後にすぐ剥がしても少し糊が残る。やはり、すぐに剥がすような作業であっても、カラープラスチックテープの方が使いやすい。
カラープラスチックテープを剥がし終わったドロップハンドル。糊はほとんど残っていない (左)
ビニールテープで仮止めしたら、剥がした後に糊が少し残った (右)
■ 弱点は入手性の悪さ
長期間使ってビニールテープのようにベタベタになるかどうかは、もうちょっと使ってから確認したい。ただ、強めに引っ張っても伸びにくく、即剥がしても糊が残らないというだけでも使う価値がある。これなら、すぐに評判どおりの使いやすさを実感できるはずだ。
弱点は入手性の悪さ。実店舗(※東京)でもネット通販でも扱っているのは東急ハンズくらいだ。価格と量の少なさも弱点といえば弱点だが、それでも使う価値はある。バーテープ巻きに使う際には、仮止めにも使うとすぐになくなるので、少なくとも2〜3本は買ったほうがいいと思う。
価格評価→★★★☆☆ (バーテープよりも高価で量も少ないが、使う価値はある)
評 価→★★★★★ (バーテープ巻きに使いやすい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー