購入価格 ¥完成車付属
この前に乗っていたのがテクトロのVブレーキがついたクロスバイクだったので、それとの比較になります。カンチブレーキは初めての体験であることをご了承ください。
こいつ↓についていたやつです。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4726&forum=49Vとカンチで何が違うのか、そんなことも分からず、なんか形が違うなあ、と思いながら乗り始めたバイク。
買う前から、lupoのブレーキはとにかく効きが悪い、という噂だけはネットで見ていたので、恐る恐る乗ってみます。
いや、とくにそんなこともないんですけど。
下りで50kmも出した日には効かないどうのこうのよりも、まず先にフロントフォークがブルブル震えだします。
制動距離何mとかいう次元ではないのはたしかです。
しかし、もともとlupo自体はシクロクロスと(サイクルヨーロッパジャパンは)銘打って、泥詰まりに強いカンチブレーキを装着したわけで、一般的なロードバイクの用途まではあまり考えていなかったのでは、と思われます。
実際、40km程度までなら至極スムーズな停止が可能ですし、初期制動力が弱めというのは裏を返せばそれだけコントロラブルということもできるわけです。
思いきっり握らなければ効かないといわれていますが、当方握力は両手共に50kgを超えているからか、特に不都合を感じることもありません。
いきなりギュッと思いっきりブレーキを効かせてタイヤがロックして制御不能になるよりも、障害物を避けるのにブレーキを使うのならば、これでも問題なしかと。
突然飛び出してくる歩行者や車はどっちにしろ避けようがありませんし、追突うんぬんは乗り手が注意すべきことです。
しかし、なんといっても造形の美しさ、これにとどめを刺します。
あまりにも使い物にならなければシマノのカンチブレーキに交換もやむなし、と考えていましたが、特に問題もありませんし、このまま試用していこうと考えています。
ちなみに、ブレーキシューはシマノと互換性があるので、効きに不満がある方はデュラエースかXTRグレードのシューに交換するのもまた一興かと。
ちなみに2009年モデルからはモデルチェンジしたらしく、
造形が著しく変化しています。下に写真を載せておきます。
価格評価→★★★★★(←単品購入しても4,000程度)
評 価→★★★★★(←満足しています)