購入価格 ￥7000（送料込み）＋数百円？
11日12日に引き続き、再度投稿。以後の経過。
※ 以下、内容は飽くまでもご参考までに。
どうやら当初の目的どおり、アジャスタブルシートポストとしても何とか
使えそうだということが分かり、ここで何となく“欲”が出てきてしまう。
これ程しっかり動くなら、折角なのでリモートにしてみようかと…。
まず必要なのは手元のスイッチ。サスペンションフォークのロックアウト
に付いているものを流用できるのだが、何とこれ、単品で数千円もするら
しい。バカ馬鹿しいので自作することに。自転車用ベルのクランプ部分を
切り取り、それに工作用（洗濯ばさみ型）金属クランプをボルトで留める。
あとの備品類は、道具箱にある余った部品でとりあえず何とかイケそう。
股下のレバー側でワイヤー後端を留めるとなると、締め付けるボルト用の
ネジ切りなどが必要になってきて加工が面倒。また穴の開け過ぎで強度が
低下しても困る。こちらはシンプルにワイヤーを通す穴だけ開けて、イン
ナーのタイコを持ってくる。手元側のスイッチにボルトとナットを取り付け、
そこでワイヤーの端っこを締め付け。
順に取り付け、まず試行。調整して、また試行。ＯＫ、何とか動く。
ひとつ盲点だったのが、元々“股下手動レバー”のためストロークが長く、
“洗濯ばさみスイッチ“の開口幅（＝引っ張り距離）に見合う位置にしか
ワイヤーを持って来れないこと。テコの効率が非常に悪い位置（力点と支
点が近過ぎ）でしかタイコを留められず、従ってスイッチが非常に硬い。
ポストも硬い。スイッチも硬い。（…苦笑）
ただ、実際に乗車して試してみると、全く不可能なほど硬くはなく、尻と
親指に力を込めて「よっし、下げるぞ！」と意気込めば、まぁ何とかなる。
特にスイッチが格好悪いけど、一応、きちんと“仕事”はしてくれている。
もう少し体重が重く、親指の強い人であれば、これで特に問題ないかも？
実は、もう一台の方にDa Bomb Cannon-Rが付いているのだが、
＊ 沈みが軽い
＊ スイッチが軽い
＊ 本体が軽い
＊ そして“かっちょイイ”
以外に、“本来の機能”的には、これと殆んど変わらないのでは…？(笑)
きちんと100mm 上下するし、丈夫な作りでサドルもがっちり動かない。
段差で“ボョンッ”のオマケも付いてくる。何より、とにかく安い…。
ただ、もう少し出すと、始めからリモート付の同等品もあるようなので、
“普通の人”はそちらを買った方が良いかも（笑）
このシートポスト、前にも書いた通り、目一杯まで伸ばし切らないで（サス
フォークのサグのように）少しだけ縮めておいてあげると縮み始めがかなり
スムーズになり、サスポストとしても良く働いてくれる。戻る時に何とかそ
の位置で止められないか、また後で考えてみようかと…。
あっ、あとこれ、フルサスだと“更に沈みづらい”と思いますよ。
価格評価→★★★★★ (この価格でこれだけ動けば大満足）
評 価→★★★★☆(自作スイッチが格好悪い）
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