購入価格 ¥8650(メルカリ中古)
かつてMTBに乗ってた頃、EASTONのハンドル、ステム、シートポストを使っていた。
といってもこだわりがあった訳ではなく、漠然と「シルバーならトムソン、ブラックならイーストン」と思っていたのと、メーカー揃えた方が統一感があってかっこいい筈、という安直な理由であった。
とはいえ、HAVENシリーズが登場するまで、イーストンのデザインはダサかったと思っている。
おなじみの「E」のロゴ+モデル名というデザインだ。
あえて説明不要だろうが、イーストンの製品はEの後のアルファベットが素材(A:アルミ、C:カーボン)でその後の数字がグレード、数字が大きい方が上位である。
このEA90はアルミモデルの最上位にあたる。
EC90(フルカーボン)、EC70(カーボンボディ、ヤグラはアルミ)、EA90(フルアルミ)は2020年にリニューアルしており、デザインもだが、大きくはヤグラが変更されている。
まずはこちら。
最近多いサイドから挟み込み、一本ボルトでサドルを固定する。
そしてこちら。
フロント側にボルトが2つあるのだが、上を回すとサドル前側が下がる。
下を回すとサドル後ろ側が下がる。
この2つのボルトは昔の2本ボルトヤグラと同じように、片方緩めたら片方締める要領で両方が締まった状態にしないとぐらぐらする。
これまでもブロンプトンのペンタクリップやKENT ERIKSEN、NIttoS85など調整しやすいなぁと思うシートポストはたくさんあったが、そのどれもが角度調整=サドルの固定を一旦解除する必要があったが、イーストンのヤグラでは固定したまま、角度だけ調整できるわけである。
特に私のようにフィッテングなんて適当、あとは乗りながら調整する人間には非常に調整しやすい。
難点はサイドで固定するシートポスト共通の問題点だがサドルの形状によっては、ボルトが回しづらいことである(写真はチネリのヴォラーレ)
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆
カタログ重量→ 285g