購入価格 ¥12,835(2016年春 CRCにて購入)
ASTVTE(アスチュート)という振興メーカー。
人間工学を基に座面の中央部の形状を水平とし、この形状により坐骨それぞれの中心部がサドル上に接触することになり、骨盤への負担を50%以上軽減することができる。
また、特許を取得したサドルベース『オープン”U”シェイプ』を採用することで、従来のサドルに比べ厚みのあるパッドを入れることが可能なった。というメーカーの解説。
このサドルを知ったきっかけは2016年サイクルトレンドのヴィットリブースでした。ローラー台での試乗があり、その場で気に入りました。
CRCに取り扱いがあり、すぐに購入しました。
立派な化粧箱に入ってました。
SKYLINEはナイロンベース金属レール、VTは穴あき、PILARGAは145mmの幅広モデルです。
他にもカーボベースやカーボンレール、穴無し、135mm幅とラインナップは豊富です。
※見た目
カラーはBLACK/REDをチョイス。
表面の生地は黒、ナイロン製のベースが赤という組み合わせ。
もっさりとしたデザインなので好みは分かれそうです。
※走行インプレ
使用バイク:KUOTA KHARMA Evo→RIDLEY FENIX SL
SelleItalia SLR→Syncros XR1.5と使い、尻痛に悩まされ続け行き着いた先がこのサドルでした。
厚めのクッションに適度なベースのしなりがいい感じ。
今までのサドルに比べ、尻痛の症状和らぎました。
※気になる点
サドルバックを取り付けると、裏側のナイロンベースに擦れて色が移ってしまうことぐらいでしょうか。
※結論
購入から1年、新品状態からは若干クッションが柔らかくなった気がしますが、生地は丈夫で破れや擦れが見られません。
メーカー推薦のサドル角度はやや上向き(2~3度)です。
はじめの頃は何度も調整を繰り返し、現在は1.5度の設定に落ち着きました。
ただ1年使い続けても、まだ時々微調整しているのでベストな位置が定まりません・・・(^^;
尻痛に関しては乗り方で人それぞれだとは思いますが、自分のようにクッション性のあるサドルを求める方には向いていると思います。
価格評価→★★★★☆(やや高めの値段設定か?CRCで安く購入できたので良し。)
評 価→★★★★☆(もう少しシャープなデザインにならないものか。)
<オプション>
年 式→2016
カタログ重量→220g(実測重量232g)