SONY DSC-QX100

購入価格 ￥50000over

遊び心満載のカメラ（？）
見た目はレンズ単体。別途スマホか、アンドロイド搭載のWalkmanが無いとなにが写ってるかわからない。
右手に本機、左手にスマホで手を伸ばせば人ごみの上から景色を撮るという簡易ドローン撮影も…

なんといってもZEISSレンズが付いている。1型センサーとはいえボケはスマホの比ではない。35mm換算28〜100mmF1.8~4.9というズーム機能。ワイド側が若干物足りないがまあ使い易い所。あと、良くも悪くもSONYらしい写真造りで色が派手目、冬の都内の青空が真っ青に撮れる。フィルムで例えると富士のベルビア。
残念ながら静止画はJPEGしか撮れないので後処理でいじりにくい。
スマホとはNFC接続で発売当時SONYのスマホ専用のケースが別売されていて普通のデジカメの様にも使えた。
当時ガラケー持ちの自分は別途Walkmanを買った（ハイレゾ対応）たまに繋がらなかったりはご愛嬌。動画も綺麗に撮れるが、電池消耗が半端無い。100枚切れたら御の字。予備のバッテリーは必須です。
スイッチを入れるとシャッターが開きニョキっと本体が3cm程伸びる。
因に現在iPhone7Plusに繋いでいるが池の水面ぎりぎりからの風景とか結構遊べます。(隠し撮りに使っちゃ駄目よ）
179gと持ち歩いても苦にならないが、手ぶれ補正はいまいちなので自転車に取り付けて撮るのには向かないけどツーリングとかでスマホの写真がいまいちと感じたら買って損は無いと思います。
最初なれるまでは水平や縦位置とか調整しづらかったがまあアクティブに。

とレビューしたが早くも廃盤の予感。売れなかったのかSONYは動画に力を移したのか。趣味の動画って意外と後で見なかったり（大体１〜２回）するのにね。撮った時間＝見るのに必要な時間もしくは編集する時間。でもドローンが流行ってきたしやはり時代の流れは動画でしょうね。


価格評価→★★★☆☆(ZEISSレンズとしては手頃）
評　　　価→★★★★☆(コンデジとしては)
＜オプション＞
年　　　式→2013
カタログ重量→179　g(実測重量　g)