購入価格: ¥420 (税込) ※1個の価格
標準価格: ¥2,083 (税込) ※1セット(4個入り)の価格
『高精度な切削加工とステンレスの素材感が素晴らしいボルトキャップ。Chris Kingのヘッドパーツとも相性が抜群』
■ Chris Kingのヘッドパーツのために入手
NITTO ボルトキャップ M6 ステンレスは、同社のステムの引上棒やクランプボルトに取り付けるための化粧キャップだ。ステンレスを削り出して作られている。今回レビューをするM6ボルト用の他に、M8ボルト用もラインアップされている。本来は4個入りで販売されているが、親切にもバラ売りしているショップもある。
M6ボルト用ならNITTO以外にも多くのアヘッドステムのアンカーボルト(キャップボルト)に取り付けが可能。私はChris Kingのヘッドパーツに合わせるために購入した。Chris Kingのヘッドパーツならそのままでも十分に魅力的だが、ステンレス製のボルトキャップを取り付けることで、ますますChris Kingの良さを引き出せると私は考えた。
NITTO ボルトキャップ M6 ステンレス
実際に手にしてみると、高精度な切削加工とステンレスの素材感が実に素晴らしい。加工精度の高さは取り付けでも感じることができ、アンカーボルトの六角穴にパチッという小気味良い音とともにスムーズにハマる。六角穴に対する保持力は高いのに、アンカーボルトとボルトキャップの間に爪を入れればかんたんに外れる。
Chris Kingのヘッドパーツとの相性の良さは抜群で、ワンポイントアクセントになると同時に、Chris Kingのヘッドパーツの高級感をさらに高めてくれる。シルバーのパーツとの相性が良さそうだが、ブラックのパーツでもまったく違和感がない。横から見てもボルトキャップの厚みがほとんど目立たないのもポイントだ。ボルトに対して外径がやや小さめなので、ヘッドパーツの防水性・防塵性は期待できないが、それはアンカーボルトがむき出しの状態でも同じこと。化粧パーツとして魅力を発揮できればそれでいい。
Chris Kingのヘッドパーツのアンカーボルトに取り付け
このようなボルトキャップがありそうでなかったのが不思議だが、他のメーカーが作って同じような出来になるかどうか。この完成度の高さはNITTOの技術力があればこそだと思う。NITTO製品の品質の高さはピストハンドルのB125で理解していたが、ボルトキャップでは加工精度の高さにあらためて驚かされた。私が後悔しているのは、1個しか買わなかったことだ。次に手に入れる機会があったら、Cane Creekのヘッドパーツにも取り付けたい。
価格評価→★★★★★ (バラ売りなら迷わず購入をオススメ)
評 価→★★★★★ (素晴らしいパーツ)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ 5g(4個)