購入価格 ¥5500ぐらい @セオサイクル
ウレタン製のグリップは数年で劣化します。だんだんとベトベトに溶けてきてグローブにこびりつき、そのままではとても使えたものじゃありません。そこで定期的に交換するわけです。
今までSpecialized純正のエルゴノミック形状のグリップを使っていましたが、バーエンドバーも劣化が激しかったので、今回はエンドバー一体式のエルゴンにしてみました。
会社帰りに立ち寄ったバイシクルセオ晴海店には、GP2の在庫後がなくGS2のみ置いてありました。その2種の機能的な違いはよくわからないのですが、とりあえずGS2は、
「高い!」
懐に結構なダメージを与えるお値段です。。が、仕方ない、手のあまり大きくない私はSサイズを購入しました。
取り付けは簡単でしたが、スペシャのグリップ&エンドバーよりも全長が短くなるので、ハンドルバーを左右1cmずつカットしました。エンドバーを握って走ることが多い私には、よりロードに近いハンドル幅になるのでこれは好都合です。
大切なのは取り付け角度の調整です。グリップとバーの角度を独立して調整できるのですが、まずグリップの角度決めが重要です。エルゴンのサイトによれば、手首の角度が148°になるようにセットするのがいいらしいですが、実際に測るのは難しいのでちょっと走っては微調整を何度も繰り返して一番しっくりくる角度を決めました。
次がバーの角度。ロードのグリップポジションに近い角度にして、ダンシングがしやすいようにしています。
使用感ですが、さすが長年エルゴノミックグリップのトップに君臨しているだけあって、抜群に使いやすいですね。グリップのラバーは意外と硬いのですが、きちんと振動は抑えています。グリップとエンドバーを交互に持ち変えるのも繋がりがスムースでやりやすいです。見た目も格好良くなったしかなり気に入りました。
あとは耐久性ですが、これの評価は先になります。。バー一体型ということはグリップだけが劣化しても一体で交換する必要があり、2年でベトベトになってしまっては経済性が良くありません。4〜5年は持ってくれると合格点星5つをあげられるのですが。
価格評価→★★☆☆☆(通勤バイクには勿体なかったかも)
評 価→★★★★☆(耐久性の評価待ち)