[MINI] Panaracer Minits Lite 20x1.25

購入価格 ￥4.089（通販　ワールドサイクル）

20インチタイヤはシュワルベ　ステルビオ（20x1-1/8）→コンチネンタル　グランプリ　ワイヤーリード（20x1-1/8）と乗り継いでこれで3種類目。

ステルビオはかなり太目で、センター部分がフラットになっているため視覚的に重そうな感じがあった。通勤メインで使用し、100km以上のサイクリングイベントに数回参加した。走行感は軽快とは言いがたいが、エアボリュームがあるため長距離を乗る際には小径車特有の路面からの突き上げをかなり軽減してくれた（それでも100kmを越えると上腕～肩にかなりの負担を感じたが）。サイドウォールが薄いせいで、空気圧が不足するとコーナリング時に腰砕けになりやすく、またリム打ちパンクを多く経験した。常に高めの空気圧を意識しておく必要があった。

コンチネンタルはワイヤービードのため重量はかさむが装着時のタイヤ幅は23Cロードタイヤに匹敵するほど細く、走行感は非常に軽かった。長距離走行の機会はなかったが、コンチネンタルらしく耐久性に優れ、1年半使用してパンクは1～2回で済んだ。ケブラービードでより軽量になれば更に性能向上が期待できると思う。

さて今回のパナレーサー　ミニッツライトだが、実はまだ装着した段階で実際に走っていない。タイヤ断面はラウンド形状でトレッドは完全なスリック。装着は非常に容易（リムはアレックスリム　DA-16)で、タイヤレバーは不要だった。サイドロゴがタイヤセンター近くにプリントされているが、上から見下ろした時ブランド名が目に入りやすくするためだろうか？すぐに磨耗して消えてしまいそうだが・・・。ケーシングは手で触った感じではかなりしなやかなので、ショック吸収性、コーナリング性能には期待が持てそうだ。
耐久性も含め走行性能についてはしばらく使用した後に追加報告したい。

価格評価→★★★★☆（耐久性にもよるが）
評　　　価→★★★★☆（期待を込めて）

さてこの5ヶ月ほぼ毎日通勤往復15km使用してみて・・・
予想以上に耐久性はある。トレッドはまだまだ残っており、後半年は確実にいけそう。ロードに乗るときと違って空気圧は週1回くらいしかチェックしておらず、大体 5～7barの範囲で使用。この範囲の空気圧ならばショック吸収性はかなり良い。一度試しに8barまで上げてみたのだが、走行感は大して軽くならず、却って路面の凹凸に弾かれて走り辛かった。個人的なベスト空気圧は6barか。
　
サイドロゴは走り初めにトレッドに近い部分がある程度磨耗してからはあまり減らず。でもここはインディカーみたいにサイドにでっかくホワイトレターを入れても派手で良いのではないかと思う。シュワルベのロードタイヤが最近そういう演出をしてるので、国産タイヤとしても負けず主張して欲しい。

昔から品質の安定度ではパナレーサーは良かったし、入手の容易さから言っても現在国内で買える小径タイヤとして誰にでも勧められると思う。

価格評価→★★★★★（耐久性もあるので一つ追加）
評　　価→★★★★★（これまで使った中ではベスト）

購入価格 ￥入手した中古ミニベロに付属

最初、1.25は太いかなと思ったが、実際乗ってみると軽いタイヤだ。
もう一台、シュワルベDURANOも別のミニベロで使用しているが1.10のDURNOと同じくらいの軽さ、しかもDURANOは８Bar以上だとかなり堅い乗り心地だが、ミニッツライトは適度にクッションがあり高気圧でも乗りやすい。
グリップもしっかりあり、安定感があるのは、さすがにパナフラッグシップモデルと云うところ。

個人的にはロゴ位置だけは、なんとかならないかと思う。
まあ、上から見た時のアピールを優先したのだろうが、入手時かろうじて残っていたロゴもあっという間に消えてしまった。


価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★★☆