皆さんアンケートへのご協力ありがとうございました!
今回は「ヘルメット特集」、質問は3個でした。
それでは順番に見ていきましょう。
1. あなたの頭のサイズは?(投票者数586、有効投票数586)
頭おっきい人が多いですね! 私もおっきいです! 日本人の頭部が他の民族に比べて大きいのか、それとも日本人の中でもとりわけサイクリストの頭部が大きいのか?(そんなわけないですね) いずれにせよ自称Lと答えられた方が最多。LとXLの合計で60%。LとMの合計で71%。サイズSの方は現物合わせに苦労されているのではないでしょうか。おすすめのこぶりなヘルメットをご存知でしたらぜひレビューをお待ちしています。
2. ヘルメット選びで重視するのは?(投票者数624、有効投票数2458)
意外なことに重量は3番手! フィット感とデザインのほうがより重要な選定基準のようです。フィット感がよければ若干重くなっても構わない、いくら軽量であってもデザインが好みじゃなかったら嫌だ、そういうことかもしれません。おもしろいですね。個人的にはJCF認定マークを重視されている方が多いのが驚きでした。レースに参加されている方が多かったのか、あるいはレースでも使えるという安心感が決め手になったのか。両方かもしれませんね。
私は先日江戸川サイクリングロードに行ったのですが、季節的な問題なのか所々に羽虫の柱ができていたり、顔面にバッタがひっきりなしに飛んできたりと散々な目に合いました。ウェアにも肌にも髪の毛にも小さい羽虫が何十何百匹とくっついていました。私が江戸川CRをメインに走るとしたら、ヘルメットには「虫除けネット」が欠かせないと思います。江戸川沿いのサイクルプロショップの皆さん! その辺では何故かネットつきのヘルメットがやたらと売れると思いますよ!
3. 愛用中のヘルメットは以下のどれですか?(投票者数641、有効投票数641)
OGKがぶっちぎりの勝利! 半端じゃない勝ち方ですね。やはり日本人の頭がよく考えられているからでしょうか。OGKのヘルメットは北米やヨーロッパでも売っているのでしょうか。売っているとしても、売れているのでしょうか。恐らく違うでしょうね。ではアジア圏ではどうでしょうか。台湾や中国本土、韓国ではどのメーカーのヘルメットが売れているのでしょう。もし日本人の頭と彼らの頭の形が似ているとしたら、OGKはアジア圏でも売り上げを伸ばすチャンスがありますよね。私がOGKの人だったら販路拡大に乗り出しますね。そしてOGKは業績向上、株価も上昇。私は株式投資をやらないのですが、詳しい方にとってOGKは買い?
海外メーカー製品で定番はBELLとMETのようです。BELLはMTBのイメージがありますが、今年のツールではカルロス・サストレが被っていました。METはコフィディス御用達でしたっけ。いや、これもなかなか商品選びの参考になるデータです。
ちなみに管理人の頭部もOGKがよくフィットする形状なのでした。
シューズやサドルと同様ヘルメット選びも難しいと思いますが、今回上位に入ったものからお店で試着してみては如何でしょうか。
catlikeやspiukといったヘルメットもおもしろいデザインだと思います。順位が低いのはフィット感が良くないと思った方が多かったのかも。とすれば、フィットしさえすればこうしたデザイン性の高い商品を試せるのですからラッキーですよね。
勿論、上記は全て仮説にすぎません。実際にはOGKの商品流通力が強すぎ、多くの方がcatlikeなどの変わった製品を手にとって試着してみる機会がない→試着できないものは買えない、といった構図になっている可能性もあります。スポーツサイクル専門店には是非、可能な限り多くのメーカーの製品をS・M・L・XLと四種類ずつ常時置いてもらって、試着してフィット感を確かめてもらった後にお客さんの好きなカラーを取り寄せる、といった方法を取ってほしいところです。尤も、五つのメーカーの製品を扱うだけで20種類になりますから、言うは易しではあります。
シューズやサドル、ヘルメットの在庫が豊富なお店はいつも賑わっています。消費者は試着する必要があるのでお店に行くわけです。お店側にとってヘルメットやシューズがどれだけ利幅のある商品なのかはわかりませんが、たとえ儲からない商品であってもお客さんが増えますから、他の買い物をして行ってくれるかもしれませんね。するとお店もお客さんもハッピーですね。人気ショップにはそうした秘密があるのかもしれませんね。
さて、今回のアンケートは如何でしたでしょうか。
近日中に第15回アンケートを実施しますので、ご期待ください。
また、アンケートのテーマも常時募集していますので、アイデアのある方はinfoあっとcbnanashi.netまでお気軽にご連絡ください。
皆様、あらためてご協力ありがとうございました。