購入価格 ¥10000くらい
最近結構走っているのでポジションに不満がでてきました.今まで使っていたのは同社のOS-115-31の100mm↓
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=249&forum=11今回は110mmを購入.
ネットやカタログでしらべると、OS115も継続販売中ながら、外観の良く似たSL-Kが発売になっています.一時のユーロ高もおちついたため、マイナーチェンジをしただけなのかなと思い、SL-Kを買う事にしました(勝手な勘違い).OS115よりグラフィックはカッコいいと思います。
ところが実物を見ると、OS-115はアルミ部が切削品なのに、どうやらSL-Kはフォーミングしたものに塗装をした様な素材感になってます。ステアリングコラムへのクランプ部の高さも以前より大きく、ハンドルバーの固定部のカーボン製の部品も以前のものにくらべると厚みがあります.ボルト類もチタンじゃありません.カタログ重量が両者の比較では概ね20gくらい増えていますが、このあたり影響していることと思います.
仕上げ/仕様/重量面ではあまりいいこと無いのですが、OS-115から比べると半額近い値段ですのでまあこんなもんでしょう。仕上げのいいステムが欲しい人はOS115の方がいいと思います(高いけど)。このまま行くと昔のKOREやシンクロスの様にどんどん個性がなくなっていきそうな危惧も感じます。
グラフィックはカッコいいので、もうすこし仕上げがいいと良かったのに、、とやや残念.定価で12000円くらいのステムは激戦区なので、DEDAあたりのにすれば良かったとすこし反省。
とにかく、見た目の印象ではかなり良く似ているので、OS115と部品が共用されていると勝手に思い込んでいしまってました。単なる柄違いなら何かのトラブルの時はニコイチにできるなあというのも購入動機だったのですが、まったくの別物です。ボルト系は一緒なので取り替えて使えない事もなさそうですが、相手になるアルミの材質も切削前提のものとフォーミングでは違うかもしれないので、取り替えるのは見合わせます。
ただ悪いことばかりじゃなくて、私はノーマルコラムにシムをかまわせてOSのアヘッドステムを固定しているので、ステアリングコラムへのステムの「かかり代」が結果的に5mmほど増えている点は前向きにとらえていますし、チタンボルトも扱いに神経質にならざるを得ないので、今の様なクロムメッキのものの方が実用的だとは思います。
肝心の剛性感等はもうすこし使い込んでからレビュー追加します。
価格評価→★★★☆☆(もうすこし仕上げが良ければ)
評 価→★★★☆☆(グラフィックはカッコいいですね)
年 式→2010